●2018年のお彼岸はいつ?

【春のお彼岸】

  • 彼岸入り/3月18日(日)
  • 中日  /3月21日(水)
  • 彼岸明け/3月24日(土)

【秋のお彼岸】

  • 彼岸入り/9月20日(木)
  • 中日  /9月23日(日)
  • 彼岸明け/9月26日(水)

■「初彼岸」にするべきことはある?

「初彼岸」とは、家族が亡くなった後、初めて迎えるお彼岸のこと。ただし死後48日後、いわゆる四十九日以内に彼岸がやってきた場合は、次に繰り越しされる。

●「初彼岸」ですることは?

 特に形式ばった法要をするわけではないので、近しい親族以外へ連絡する必要はない。家族で、できれば彼岸入りの日に仏壇やお墓の掃除とお供え物をする。お寺では「彼岸会(ひがんえ)」の法要を行なっているので、参加するのもいい。

●親戚の「初彼岸」に顔を出すなら?

 四十九日や納骨、新盆ほど重要度は高くないので、近くに住んでいればお墓参りに行く程度でよい。その場合、服装は喪服でなくとも、華美でなければOK。基本的にお金を包む必要はないが、葬儀に参列できなかったなどの理由がある場合、3~5千円を包むのが適当。香典袋には御仏前と記そう。お供え物は故人の好きだったものはもちろんだが、日持ちするもののほうが喜ばれるだろう。「初彼岸」に顔を出せず、心苦しい場合は、仏花を送るのも手だ。逆に、家族以外の人から「初彼岸」にお参りやお供えをしてもらったケースでは、特に返礼をしなければいけないルールはない。

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