松本人志「もう“浜田が悪い”でいい」ガキ使・黒塗り問題に言及の画像
松本人志「もう“浜田が悪い”でいい」ガキ使・黒塗り問題に言及の画像

 1月14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でダウンタウンの松本人志(54)が、物議を醸している相方の浜田雅功(54)の“顔面黒塗りメイク”問題について言及した。

 この日の番組では、2017年12月に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』(日本テレビ系)で、浜田が映画『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズに出演したときの俳優エディ・マーフィー(56)にふんし、顔全体を黒く塗って登場したところ、日本在住の外国人などから批判の声が集まっているという話題が取り上げられた。

 これについて見解を問われた松本が「これに関しては、僕は本当いろいろ言いたいことがあるんですけれども。面倒くさいので、もう“浜田が悪い”でいい。アイツを干しましょう。国外追放」と冗談を飛ばすと、MCを務める東野幸治(50)は、「浜田さんもやらされているんですから、どっちか言うたら。更衣室入ったら、これ(エディ・マーフィーに扮するカツラや衣装)があったから」と浜田をフォロー。しかし松本は「でも、断らなかったアイツが悪い」と浜田を突き放し、スタジオの笑いを誘った。

 続いて、ニュースキャスターの安藤優子(59)が「エディ・マーフィーをまねするところまでは許されても、結局そのこと自体を笑いの種にしたっていうことが、黒人を笑ったっていうことになっちゃう」と、番組の姿勢を批判。松本はこれに「浜田はエディ・マーフィーの自宅まで謝りに行かせましょう。ピンポーンって」とボケて、共演者を笑わせた。

 その後も、出演者たちの間でさまざまな議論が交わされたのだが、松本は「今後どうするのかな。僕らはものまねタレントではないので別にいいんですけど、ものまねとかバラエティで黒塗りはナシでいくんですね。はっきりルールブックを設けてほしい」と主張していた。

「松本は番組終了後、自身のツイッターに“皆さん。腹の立つこと。嫌なことがあったら けう叫びましょう。浜田が悪い!”(原文ママ)と投稿し、約19万の“いいね”(1月15日時点)がついています。批判にはきちんと向き合いながらも、しっかり笑いをとるところは、お笑い芸人としての矜持を感じますね」(芸能誌記者)――さすがは笑いの天才!

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