『もみ消して冬』、山田涼介の“顔芸”が話題に 「イケメンが台無しすぎ」の画像
『もみ消して冬』、山田涼介の“顔芸”が話題に 「イケメンが台無しすぎ」の画像

 ドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)が1月13日からスタートし、平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進。主人公を演じる山田涼介(24)が、振り切った“顔芸”を披露しているとファンの間で話題になっている。

 同ドラマは外科医、弁護士、警察官というエリート3兄弟が、一家の安泰をおびやかす事件を全力で解決するというコメディホームドラマ。山田が演じるのは、東大卒の警察官だが、兄弟の中で最もエリート感の薄い、末っ子の北沢秀作というキャラクターだ。

 北沢家の父親である泰蔵(中村梅雀/62)は難関私立中の学園長だが、ある日、生徒の母親と夜をともにしたところ、その現場の写真を盗み撮りされて多額の金を要求されてしまう。秀作は兄の博文(小澤征悦/43)と姉の知晶(波瑠/26)に命じられ、女性の携帯からデータを消すために奔走することになる。

 物語のほとんどが秀作の視点で語られ、冒頭の解説やナレーションもすべて秀作の声で進行。家族会議では秀作がツッコミを入れるようなモノローグもあり、コメディ的な演出も目立った。泰蔵が撮られた写真を兄弟に見せる場面では、『火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)などのBGMをバックに、秀作が「嘘だろ父さん……!」「よりによって学校の保護者とだって!?」と心の中で動揺。大きく目を見開いたり、高速でまばたきをしたりと、あからさまに挙動不審な態度を見せた。

 冷静な兄や姉とは真逆をいく秀作のキャラは、ファンの間で話題に。SNSでは「目が飛び出そうな涼介くんめっちゃ面白い」「山田涼介の顔芸だけでも見る価値あるねこのドラマ」「せっかくのイケメンが台無しすぎて最高に笑った」と大盛り上がり。火サスのBGMや早口でまくしたてるような秀作のセリフも大好評だったようだ。

「山田は同ドラマの制作発表会見に登場した際、2018年の抱負というお題で書き初めを披露しました。山田は半紙に“新しい顔”と大きくしたため、“クール”や“いじりにくい”といった自身のイメージを払拭したいと力説していましたね。第1話の演技は宣言通り、世間のイメージをくつがえすものになったようです」(テレビ誌ライター)

 山田の新境地ともいえる秀作のキャラクター。今後の展開で、どこまで殻を破れるのか期待しよう。

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