「志村けんのバカ殿様新春豪華ゲスト大集合」 1月10日夜7時からと、テレビで宣伝していた。おお、面白そうだなあと思いながら、これからスタートする1月7日・中山2Rの出馬表に目をやると、なんと、7枠と8枠がたいへんなことになっていた。馬名の末尾が、つなげると「アイーン」になっていたのだ。アイーンといえば、志村けんの有名なギャグではないか。
7枠 ウィキャ「ン」
〃 アズマピアサ「ー」
8枠 サロルンカム「イ」
〃 オデュッセイ「ア」
これは志村けん馬券が出るぞと直感。すぐに志村けんの誕生日を「TVスター名鑑」(東京ニュース通信社)で調べたら、2月20日と出ていた。
■「バカ殿様」への梅沢・研コンビの乱入を楽しみ…
この2Rに、2月20日生まれの馬はいなかったが、8枠だけは2頭とも2月生まれだった。ただし、サロルンカムイはデビュー以来[0・0・0・5]で、前走は3秒7差の13着。一方のオデュッセイアにしても、キャリアは新馬(11着、1秒5差)の1戦のみ。でも、まあと、この8枠から枠連で総流しをかけたところ、オデュッセイアが差し切りを決め、枠連3-8で2050円というのが当たってしまった。ゲゲッ。これで銘酒購入。飲みながら、「バカ殿」への梅沢・研コンビの乱入を楽しんだ。感謝。
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