●鼻詰まり

 生後1か月の赤ちゃんは汗っかきで新陳代謝の激しい生き物。それゆえ、のどや鼻で分泌物が多く発生し、鼻くそがたまり、鼻詰まりになることもある。鼻くそを取り除いてあげるときは、赤ちゃん用の細い綿棒を短く持ち、鼻の粘膜を傷つけないようくるくる回しながら絡め取る。ベストタイミングは、鼻の粘膜が軟らかくなっているお風呂上り。

●しゃっくり

 ヒッヒッと苦しそうなしゃっくりを赤ちゃんがしていると、パパやママは心配してしまうが、これは横隔膜のけいれんによって引き起こされているものである。大人と違い、体の中で胃の占める割合が多い赤ちゃんは、満腹時などにこのようなしゃっくりをするのだが、実は赤ちゃん自身はさほど苦しいわけではないので心配はいらない。

●抱っこひも事故

 起きている時間が長くなってくる生後1か月の赤ちゃん。そのため、パパやママは抱っこひもに赤ちゃんを入れて散歩に行ったり、家事をしたりする機会も増えてくるが、くれぐれも注意を払いたいのが、抱っこひもでの事故だ。

 生後1か月の時期は、抱っこひもの大きさに対して赤ちゃんの体が小さい傾向にあり、そのため、地面に落とした物を拾おうとするなど「前かがみの姿勢になったとき」や「しゃがんだとき」に、抱っこひもから赤ちゃんが頭から滑り落ちてしまう恐れがある。抱っこひものベルトを調整して落ちにくくすることも必要だが、抱っこひもに赤ちゃんを入れているときに、油断は禁物だ。

 今後、赤ちゃんが大きくなるにつれて抱っこひももフィットしてくるが、やはり定期的にベルト調整をおこない、事故に注意しながら抱っこひもを活用していきたい。

■まとめ

 生後1か月の赤ちゃんは、もちろんまだまだ小さくて頼りない生き物だが、生まれたばかりの頃から随分と成長している。成長の個人差はかなり大きいので、同じ時期に生まれた赤ちゃんでも体の大きさや発育状況はみんなそれぞれ、違って当たり前。五感が発達し動きも活発になってくるので事故には気をつけたいし、乳児湿疹などのトラブルについての知識も押さえておきたい。不安や心配に思うことは、パパやママだけで抱え込む必要はないので、1か月健診や自治体の相談電話などでどんどん質問してみるといいだろう。

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