■そのまま使える!「喜寿祝い」に添えたいメッセージ文例

 喜寿を祝う手紙やメッセージの内容に、これといった決まりごとはない。しかし、文面にはお祝いの言葉、感謝の気持ち、未来への希望などを入れるといいだろう。そのまま使える例文を、3パターンに分けて提案するので参考にしてほしい。

●カジュアル系

 孫からおじいちゃんやおばあちゃんに向けて、子どもからお父さんやお母さんに向けてなど、普段から親しい人に宛てて書くときにふさわしい文例。形式にとらわれることなく、真心を込めて自由に書こう。

○○へ

  • 喜寿おめでとう。
  • 長い間、家族を支えてくれてありがとう。
  • まだまだ元気に長生きしてね!

○○より

●ノーマル系

 義父母や親戚、知人などに向いている一般的な文例だ。親しい人でもきちんとしたいときや、仕事関係の人でもプライベート感を出したいときに使ってもよいだろう。

○○さん

  • 喜寿のお祝い、おめでとうございます。
  • いつまでも変わらず、お元気に過ごされること、
  • さらに米寿へと喜びを重ねられることを心から祈っています。
  • 今後ともよろしくお願いします。

○○より

●フォーマル系

 仕事関係の人や恩師などに送るときは、常識的なマナーを守った正式な書き方をしよう。失礼がないよう、日頃の感謝と敬意もしっかり伝えたい。

  • 謹啓
  • (時候のあいさつ)
  • 謹んで喜寿のお祝いを申し上げます。
  • 平素からのご指導ご厚情に感謝と敬意を込めて
  • 心ばかりのお祝いの品を贈らせていただきました。
  • ご笑納いただければ幸甚に存じます。
  • 喜寿の銘にならい、喜びを寿ぐ一年になりますことを
  • 心よりお祈りしております。
  • (結びのあいさつ)
  • 謹白
  • ○○年○○月○○日
  • ○○○○
  • ○○○○様
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