●あの祝日にはどんな意味が?

「国民の祝日に関する法律」の第2条で制定されている、祝日の趣旨をいくつか見てみよう!

□元日(1月1日)

年のはじめを祝う。

□成人の日(1月の第2月曜日)

おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。

□建国記念の日(政令で定める日)

建国をしのび、国を愛する心を養う。

□春分の日(春分日)

自然をたたえ、生物をいつくしむ。

□昭和の日(4月29日)

激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。

□憲法記念日(5月3日)

日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。

□みどりの日(5月4日)

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。

□こどもの日(5月5日)

こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。

□海の日(7月の第3月曜日)

海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。

□山の日(8月11日)

山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。

□敬老の日(9月の第3月曜日)

多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。

□秋分の日(秋分日)

祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。

□体育の日(10月の第2月曜日)

スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。

□文化の日(11月3日)

自由と平和を愛し、文化をすすめる。

□勤労感謝の日(11月23日)

勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

□天皇誕生日(12月23日)

天皇の誕生日を祝う。

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