1月22日放送の『天才キッズ全員集合~君ならデキる!!~』(テレビ朝日系)で、ロザンの宇治原史規(41)が天才キッズと漢字対決で勝負。出題された漢字が「大人でも読めない難問だらけ」だと話題になっている。
宇治原の対戦相手として登場したのは、漢字検定1級、全国模試総合1位という実績を持つ、中学3年生の桑原応宝くん。宇治原は、『Qさま!!』(テレビ朝日系)を代表する最強インテリ芸能人と紹介され、「『Qさま』を背負って頑張りたい」と意気込みを見せた。
桑原くんは以前、同番組で“元祖クイズ女王”の麻木久仁子(55)に完全勝利したことがあり、その実力は宇治原も把握済み。第1ラウンドの「漢字出し合い対決」では、「大人げないことしないと勝てない」「こちらも本気で行くのがマナー」と、いっさい手を抜かずに勝負に挑むことを宣言した。
「漢字出し合い対決」は互いに難読漢字を出題し、読み方を相手に答えさせるという勝負。宇治原と桑原くんは、「怕痒樹(さるすべり)」や「禺(オナガザル)」、「金線蛙(トノサマガエル)」「瓸(ヘクトグラム)」といった漢字を出題しあった。
3問目に桑原くんは「火酒(ウォッカ)」を出題。見事正解した宇治原だったが、「まさか中学生がお酒の問題を出すとは……」と困惑。続けて宇治原は「洋酒」と書き、“ようしゅ”以外になんと読むかを出題。読み方は蒸留酒の「ジン」が正解だが、これにも桑原くんは正解。宇治原は「ジン……知ってる?」と驚いていた。
2人の白熱した戦いには、視聴者もクギヅケに。難易度の高い漢字の連発が話題となり、ネットには「レベルが高すぎてついて行けない」「オナガザルって“尾長猿”以外に漢字あったの!?」「漢字は得意なほうだと思ってたけど一気に自信なくした」と驚きのコメントが続出した。
「第1ラウンドでは桑原くんが勝利を収めましたが、第2ラウンドでは宇治原が巻き返して最終決戦へ。しかし7問中5問目の時点で桑原くんの勝利が確定しました。この番組はタイトル通り、天才キッズを集めて大人と競わせるというバラエティ。『Qさま』とのコラボ企画も好評で、これまでやくみつる(58)や天明麻衣子(28)らクイズタレントたちが天才キッズの前に立ちはだかってます」(テレビ誌ライター)
大人のプライドを守り切れなかったロザン宇治原だが、けた外れの漢字力は十分に発揮できていたといえるだろう。