今年の東京新聞杯はG1好走歴のある馬が何頭も出走してきて、かなりの豪華メンバーになりそうだ。まず最初に、G1で1~3着の履歴がある馬がこのレースに出走した場合の成績を見てみよう。2008年以降のトータルだと[6・2・5・33]。ただし、前走で10着以下に敗れていた馬は[0・0・1・11]とさすがに振るわない。G1好走歴はあるがここでさほど斤量は背負わない、という馬が積極的な意図で出走してくる分には良いが、大敗が続いてやむなくG3へ……というようなパターンではダメだということだ。G1で3着以内があり、かつ前走9着以内だった馬は[6・4・2・22]で複勝率35・3%。回収率は単勝180%・複勝105%と高い水準にある。

 そして驚いたことに、今回の想定馬にはこの条件を満たす馬が5頭もいるのである。アドマイヤリード(前走府中牝馬S3着)、サトノアレス(前走キャピタルS2着)、ダノンプラチナ(ニューイヤーS1着)、デンコウアンジュ(ターコイズS3着)、リスグラシュー(エリザベス女王杯8着)の5頭だ。せっかくなのでこの5頭をシルシ上位に並べてみようと思うが、問題はその順番だ。ここは、前走でG1とはいえ着順の数字が最も大きい◎リスグラシューを軸にしてみようと思う。というのも、リスグラシューはここが久々のマイル戦になるからだ。昨年は牝馬三冠+エリザベス女王杯ということで自然と長いところを走る機会が多かったが、折り合い等の問題でそこがベスト条件とは言えなかった面があると思う。また、ガサのない牝馬でもあるので、使われれば使われるほど状態維持も難しくなってくる。そう考えると休み明け緒戦でマイル戦というここは買いどころだ。

■相手はサトノアレスとダノンプラチナ

 ○にサトノアレス。皐月賞のあといったん間隔をおいて巴賞から出直したが、それ以降の成績は1→6→6→2着。6着2回はいずれも道悪でのもので、良馬場のマイル戦なら東京でも崩れないと見た。

 ▲が先輩朝日杯馬のダノンプラチナ。低迷期が長かったイメージがあるが、この馬は負け続けたというよりも半年以上の休養3回でレース数を消化できなかっただけ。前走はオープン特別で格が違うところを見せたので、その流れでここも好走したいところ。

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