続く第2位(18%)は、『ドラえもん』。未来から来たネコ型ロボットのドラえもんが、何をやってもダメな小学生、野比のび太を、便利な“ひみつ道具”を使って助けるというストーリー。選んだ人の理由には「夢が広がる」(27歳男性)、「ひみつ道具がたくさん登場して面白い」(19歳女性)などがありました。毎年公開される映画を、親子で見にいくのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

 そして見事、第1位に輝いたのは、29%の人が支持した『サザエさん』。古き良き“昭和時代”の象徴ともいえるサラリーマン一家を描いたホームコメディです。放送開始はなんと1969年。2018年の10月で49年目になるという超長寿番組です。選ばれた理由も「長寿番組だから」(50歳女性)、「昭和の雰囲気がまだある」(53歳女性)、「歴史がある」(41歳男性)など、“いい意味で変わらない”定番アニメとして認知されているようです。

 ランキングを振り返ると、2位の『ドラえもん』は若者から年配まで幅広い世代から支持されていたのに対し、1位の『サザエさん』は60~70代のシニア世代から圧倒的な支持を獲得。子どもの頃に見ていたアニメがいまだに放送中で、自分の子どもや孫と一緒に楽しめるのは、とても幸せなことかもしれませんね。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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