川栄李奈「長澤まさみさんのビンタは、うれしかったです」ズバリ本音で美女トーク

 AKB48を卒業後、女優として大ブレイク中の川栄李奈さん(22)。彼女が出演する新作映画にまつわる仰天裏話が飛び出した! キーワードは、強烈キックにビンタ!?

■映画で高橋一生や長澤まさみと共演

――今回、出演された映画『嘘を愛する女』は、長澤まさみさん扮するヒロイン・由加里が愛した桔平(高橋一生)の素性や情報のすべてが嘘だった……ということから始まるミステリアスなラブストーリーです。

川栄 実はこれ、実話を基にしているんです。それを知ったときに「こんなこと、ホントにあるんだ」って驚きましたね。

――その中で、川栄さんが演じたのは、桔平に想いを寄せる女子大生・心葉役。

川栄 女子大生といってもゴスロリのストーカーで、純粋な女子大生ではないですけどね(笑)。

――衣装に関して、昨夏から出演している『au』のCMで扮している織姫とはまた違った感じで、とてもインパクトがありました。

川栄 今までいろんな衣装を着てきましたが、ゴスロリ系の衣装を映像のお仕事で着たのは、今回が初めてでした。昨年の冬に撮影したのですが、衣装自体が厚手だったので思ったより暖かかったですよ。ゴスロリそのものはかわいらしいんですけど、プライベートでは着ないだろうな~(笑)。

――ストーカーってキャラもかなり濃いですよ。

川栄 もちろんストーカーになったことがないので、演じるときは想像を膨らませてやるしかなかったですね。“ちょっと変わった子かな”って思った部分も実際ありましたからね。

――劇中では桔平の家のポストを漁るシーンもあって、ちょっとどころか相当変わった……というか、危ない子ですよ(笑)。

川栄 そうですよね(笑)。私自身もふだんできない経験なので演じながら、新しい役を楽しんだ感はありましたね。ポストを漁るシーンのときなんて、ホントにドキドキしましたね。ただ、中江和仁監督から、“もっと変じゃないけど、もっと怪しい感じで”という注文が出て、なかなかOKが出なかったこともありました。しかも、撮影前に中江監督からは“裏設定”を聞かされていたので……。

――裏設定?

川栄 他の出演者の方もそうですが、キャラクターごとに細かい設定資料があったんです。たとえば、私が演じた心葉は空手を習っているとか(笑)。

――劇中で吉田鋼太郎さんが演じる私立探偵の海原に、回し蹴りをくらわせるシーンがありましたが、そこに生かされているんですね。

川栄 そうですね。

■AKB48時代、歌やダンスには苦手意識

――以前、出演された舞台『あずみ』や昨年公開の映画『亜人』でもアクションを披露されましたが、今回もバッチリ決めていました。

川栄 実際には、中江監督のOKが出るまで何回かやりましたよ。体が硬くて足が全然上がらないということもあって(苦笑)。

――AKB48時代にダンスをしていたので、そのあたりはお手のものだと思っていました。

川栄 いやいや。私、歌とかダンスはちょっと苦手意識があったんです。だから、当時は余裕を持って楽しめなくて、必死だったときもありますよ。

――蹴りをお見舞いされた吉田さんからは、何か言われましたか?

川栄 蹴りに備えてお腹周りにサポーターを入れていて、私の蹴りがそこに命中したときは大丈夫だったんですが、外したときは「ちょっと痛いよ~」って、顔をしかめていました(笑)。

――その光景、目に浮かびます(笑)。逆に長澤さんから思いっきりビンタをくらうシーンがありました。

川栄 そもそも、ビンタをされるということが人生初だったんですよね(笑)。

――なんと!

川栄 流れとしては、長澤さんに対して「なんだ、このオンナは!」って、感情を爆発させる重要なシーンだったんです。ビンタに恐怖もありましたが、お相手が小さいときからテレビで見ている大先輩の長澤さんですよ! とても貴重で、痛いとかよりも、逆にうれしかったです。

――あのシーンは何回くらいやったんですか?

川栄 3回くらいかな?

――確かに、長澤さんにビンタを3回も食らうなんて、貴重ですね。ところで、AKB48を卒業されて早2年半。すっかり女優業が板についてきた感じですね!

川栄 今回の役もそうでしたが、演じたことのない役柄だと、どうしていいか分からなかったりする瞬間もあるんです。もともと、あんまり役作りに向いてないですし、作り込みたくないなって考えもあるので、その辺が難しいですね。

――でも、今回の劇中で見せた、桔平の話になったときに見せていた、とろけそうな笑顔や目が輝く様は、とても印象的でしたよ!

川栄 たぶん、自分の中で“これでいいんだ!”って納得できても、それ以上に見てくれたお客さんに納得してもらえるようなお芝居じゃないといけないと思うんです。かと言って、分かりやすさを求めて、やり過ぎても……というのはあるので。

  1. 1
  2. 2
  3. 3