■5年後に結婚!?

――なるほど。恋や愛の先には結婚という選択肢もあるかと思いますが、昨秋放映されたバラエティ番組で“5年後ぐらいには結婚して姑さんに好かれたい”とお話されていましたね。

川栄 私の中の人生においての目標が、結婚して子どもを産んで、幸せに暮らす……という普通なもので、それこそが理想なんです。だからといって、今はやりの婚活とかに“何が何でも行かなきゃ”みたいな感じではないですよ。

――最近になって、そう考えるようになった?

川栄 いや、小さいときからもうずっとですね。それこそ、中学生ぐらいから小さい子が好きで当時から、“子どもが欲しいなぁ”って言ってたくらいです。

――ふむふむ。では、最後に2018年の目標をお願いします。

川栄 すごく自分が楽しめたらいいなって思っています。結局、お仕事って嫌だなって思いながらやると、それが表に出てしまいますし、自分の気持ち的にも良くないと思うので。今はお芝居すること自体がすごく楽しいですし、このままこの気持ちが続いていけばいいと思いますね。

――お芝居を楽しくする中でも、実際は大変なこともあると思うんですよ。それをあえて楽しむために心がけていることは?

川栄 結局は気持ちの問題だと思うんですよね。気持ちが沈んじゃったら、すべてが沈んじゃうと思うので、常に気持ちは上がるようにしていますね。

――上げるための特別な方法とかってあるんですか?

川栄 う~ん、テンション上げなきゃいけない日は、「よし、やるぞ!」って気合を入れるとか(笑)。

――それでも現場でうまくいかなくて、落ち込んだりするときは?

川栄 私自身が落ち込まないタイプ……かな。ま、落ち込んだとしても意外とすぐに戻るんですよね。

――逆に、家に帰ってから落ち込んじゃうとか?

川栄 それはないですね。仕事で落ち込んだものは家には持ち帰らないですね。

――すごい! 仕事とプライベートの両立がしっかりできているんですね!

川栄 昔は嫌なことがあったら、引きずって家でも落ち込むタイプだったんですよ。でも、AKB48を卒業してからは全然ないですね。“落ち込んでもしょうがないな”って思えるようになって、今ではテンションが下がるようなことなんて、すぐに跳ね返せますよ(笑)。

 AKB48時代には「おバカ」キャラで人気を博していた川栄さん。今では女優業にまい進し、人気&実力はもちろん、充実した毎日を過ごしているようです。本誌としても。今後はどんな女性像を表現してくれるのか楽しみです!

川栄李奈(かわえい・りな)
1995年2月12日、神奈川県生まれ。O型。2010年、AKB48第11期研究生オーディションに合格し、デビュー。2015年8月にAKB48を卒業。以降、舞台『AZUM-幕末編』、ドラマ『とと姉ちゃん』『僕たちがやりました』『アシガール』、映画『デスノート Light up the NEW world』『亜人』などに出演。公開待機作に『プリンシパル~恋する私はヒロインですか~』、主演作『恋のしずく』がある。

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