●当日の流れ

(1)開始時間前に会場入りし、僧侶にあいさつを。位牌と遺影、供花とお供え物、御布施を渡す。

(2)会場の入り口で参列者を迎える。

(3)参列者が会場に着席したところで、僧侶が入場。施主が参列者へあいさつして法要がスタート。

(4)僧侶による読経と、参列者による焼香。最後に僧侶の説教があり、平均約1時間で終了。

(5)食事会場へ参列者を誘導。

(6)全員着席後、施主があいさつをして献杯の音頭をとる。

(7)2時間ほど食事と歓談をし、施主が締めくくって終了。参列者を見送る際にお返しの品を渡す。

●施主によるあいさつの例

 本日は、ご多忙中にもかかわらずお集まり下さり、誠にありがとうございました。それではこれより○(続柄)「○○(名)」の三回忌の法要を執り行いたいと存じます。ご住職、よろしくお願いいたします。

■参列する側の常識&マナー

●返答のタイミング

 案内が届いたら、なるべく早く回答を。参加する場合、もし足腰が悪かったり、食べられない物があったりするなら、施主に伝えておこう。

●服装のマナー

 当日の服装は、喪服である必要なし。地味なスーツや黒、濃グレー基調の略式の礼服でOK。

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