狩野英孝の“猛獣撮影シーン”が物議「動物よりスタッフのほうが怖い」の画像
狩野英孝の“猛獣撮影シーン”が物議「動物よりスタッフのほうが怖い」の画像

 1月27日放送のバラエティ番組『坂上探検隊』(フジテレビ系)で、お笑いタレントの狩野英孝(35)がアフリカの猛獣の撮影に挑戦。体を張って危険な動物に立ち向かうという内容が、視聴者の間で物議を醸したようだ。

 この番組で狩野は、南アフリカのサバンナを訪問。いろいろな動物のリアルな着ぐるみを着用して、動物の超接近撮影に挑むことに。手始めに狩野は2人用の巨大なキリンの着ぐるみに入り、本物のキリンの撮影に成功する。

 続いて狩野は、ダチョウの着ぐるみに着替え、ダチョウの群れに接近。警戒心の強いダチョウの撮影に苦戦していると、草むらの陰から突然2頭のチーターが出現。うかつに動けなくなった狩野に、番組スタッフは「立ち去るのを待ちましょう」という指示を出す。

 しかし、チーターはゆっくりと狩野が入った着ぐるみのダチョウに近づき、うなり声を上げて威嚇。それでも狩野は撮影を狙って、自らチーターに近づいていくが、着ぐるみの首を木に引っ掛けて転倒してしまう。

 それを見たチーターは、狩野の着ぐるみの体を噛みつき始める。視界が悪い狩野に番組スタッフはチーターの位置を教えながら、「自撮りして!」「自撮りチャンス!」と撮影を指示。その後、チーターが着ぐるみの首元に噛みつくと、狩野は「持ってかれる! 持ってかれる!」と悲鳴を上げる。

 そのまま狩野はチーターと格闘を続け、ついにドアップの自撮りに成功。しかし、そのときライオンの鳴き声が聞こえてきたことで、狩野は逃亡を開始。その背後からチーターが飛びかかって本格的に噛みつき始めると、狩野は「助けて!」「痛い! 痛い!」と絶叫。このままでは狩野が本当に捕食されかねないということで、レンジャーが救出した。

 猛獣が狩野に噛みついても、撮影の指示を出し続ける番組スタッフに、視聴者からは批判が殺到。ネットには「これをやらせるスタッフとテレビ局ヤバイな」「狩野が無事だから見ていられるけど、ケガしたらシャレにならない」「襲われてるのに笑いながら見てるスタッフありえないでしょ」「動物よりスタッフのほうが怖い」といった、厳しいコメントが数多く上がった。

「番組中には、“安全に配慮して接近”“南アフリカではVTRのように動物に接近する行為は禁止”といったテロップが頻繁に流れていました。実際、狩野がライオンの撮影に挑む際には、頑丈なプロテクターを二重に装備していましたし、さすがに安全面はしっかりと配慮されていたはずですが、確かに衝撃的な映像ではありましたね」(テレビ誌ライター)――狩野英孝の根性は立派だった!

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