平成の大横綱・貴乃花親方「ポエマー伝説」の画像
平成の大横綱・貴乃花親方「ポエマー伝説」の画像

 日馬富士暴行事件より、その一挙一動に注目が集まっている貴乃花親方(45)。「相撲協会の聴取を断固として拒否。マスコミ、世間にダンマリを決め込んだあげく、連日、書面を持って訪れる鏡山親方に対して居留守を決め込むなど、その頑なすぎる姿勢はワイドショーの格好のネタとなりました」(番組制作関係者)

■“女装カレンダー”も話題になったが…

 だが、貴乃花親方をよく知る人物らは、こうした態度も当然と口をそろえる。というのも、貴乃花親方の変人ぶりは今に始まったわけではないのだ。「貴乃花一門の“女装カレンダー”が今さら話題になったのには驚きました。貴乃花親方のナルシストぶりは有名で、“自分に惚れることができてこそ、いい男”というのが信条ですから」(貴乃花部屋後援会関係者)

 また、相撲の現場でも奇行は目撃されている。「かつて、横審の稽古総見に出席した貴乃花親方を見て驚きました。普通の親方らは力士の取組に視線を注いでいますが、貴乃花親方だけアゴを上げ、宙を凝視していたんです。霊でも見えていたのか……」(若手相撲記者)

白鵬VS貴ノ岩の大一番を歌詞に!

 そんな中、衝撃の事実を明かしたのがベテラン相撲記者。「17年の初場所で、貴ノ岩が白鵬に勝ったときのこと。その感想が貴乃花親方からメールで送られてきたんですが……なんと、ポエムなんですよ」

 記者のもとに送信されたメールには、〈やせ我慢〉というタイトルまで添えられ、歌の歌詞のような文言が1番から3番まで続いていたという。「1番と2番、3番の間には、ちゃんと1行ずつ開いていましたよ。“モンゴルより相撲の神舞い降りて”“それでもじっとやせ我慢”など、貴乃花親方らしい言葉が並んでいました」(前同)

 実は、貴乃花親方のポエマーぶりは、ネット上でも健在だという。「貴乃花部屋オフィシャルサイトの“貴乃花親方からのメッセージ”を読むと、時折、見事なポエムが書き込まれているんです」(同)

 事実、2016年の3月には日本相撲協会のシンボルマークである“桜紋”にちなみ、こんなメッセージが書き込まれていた。〈咲いている時間は少ないが 類まれな美しさをはなち 散り際も美しく風に舞う 吹雪にもかなう存在感 淡い色したひとひらは 神業のようにまた花ひらく 命が短いのではなく また咲かせるための時に入る 閉じては咲いて 咲いては閉じるを繰り返し 魅了する〉「桜と力士人生を重ね合わせているのか、見事なポエムの最後は、〈公益財団法人日本相撲協会全般で桜紋の意義を唱えて参りたいと願うばかりです〉と締めています」(同)

 いまだ騒動が収まらない角界。今も貴乃花親方は、渾身のポエムをしたためているかも!

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