■スキージャンプで高梨沙羅がメダルを狙う!

 振替休日である2月12日(月)は、朝から晩まで注目競技のオンパレード。ファンは、一日中テレビ漬けになりそうだ。まずは、注目のフィギュアスケート団体(NHK総合9:50~)。韓国での放送時間の関係で、今大会のフィギュアは、いずれも午前中スタートなので要注意。ほぼ同時に、雪上では前出のスノーボード女子スロープスタイル決勝(Eテレ9:50~)、さらに昼過ぎにはスノーボードの女子ハーフパイプ予選(フジテレビ系9:50~)と続く。ハーフパイプは文字通り、パイプをタテに半分に切ったような形状のコースで技を競い合う種目だ。日本のエースは、世界選手権2位の松本遥奈(24)。吉高由里子、上野樹里ら日本を代表する美女優が多く所属する大手芸能プロ「アミューズ」がマネジメント契約を結んだことからも、その実力とルックスはうかがい知れる。笑顔がかわいらしい今井胡桃(17)はまだ発展途上の選手だが、大舞台での飛躍を狙う。

 12日は夜まで熱い。大注目の2種目が同時間帯(21時台~)に行われるのだ。ジャンプの女子ノーマルヒル(NHK総合21:30~)では、あどけない少女から世界最強ジャンパーへと変貌を遂げた高梨沙羅(21)だけではなく、伊藤有希(23)もメダルを狙える。「高梨は今季の不調が少々気になりますが、W杯の女子歴代最多勝(53勝)記録保持者だけに、勝ち方を熟知しているはず。ライバルであり、戦友でもある伊藤とのダブル表彰台も夢ではありません」(前出のスポーツ紙記者)

 一方、銀盤ではスピードスケート女子1500メートルが行われる(テレビ東京系20:00~)。ここには中学生時代にバンクーバー五輪に出場して注目された高木美帆(23)、そしてエース・小平奈緒(31)らが出場。「1500メートルは高木の得意種目。4年前にソチ出場を逃した彼女が、この8年で大きく成長した姿を見届けてほしいですね」(スケート関係者)

 8年の時間でスケート技術だけではなく、オンナっぷりも大幅アップ。ちなみに、姉の菜那も代表に選ばれている。

■スピードスケートの金メダル候補大本命!

 2月13日(火)はスノーボード女子ハーフパイプ決勝(NHK総合9:50~)、ショートトラック女子500メートル(NHK総合19:30~)が見もの。そして、スピードスケートの1000メートル(Eテレ18:45~)が行われる2月14日(水)の主役は、誰が何と言おうと小平だ。なにしろ彼女は今季、同種目の世界記録を更新し、金メダル候補の大本命。目がクリッとしてかわいらしい笑顔を、表彰台の中央で見られる可能性は高いのだ。この日は他に、アイスホッケー女子で、日本対南北朝鮮合同チームの試合も(日本テレビ系16:30~)予定されている。いろいろな意味で注目だ。

 “マリリン”こと本橋麻里(31)率いるカーリング日本女子チームの初陣(アメリカ戦)も、この13日(NHK総合13:55~)。「エキゾチックな顔立ちとムチムチボディでバンクーバー五輪の人気者となった本橋は結婚、出産を経験。人妻となり、フェロモン度は大増量しました」(前出のスポーツライター)

 彼女以外のメンバーも、カーリング代表は実は美形ぞろいだ。身長145センチの鈴木夕湖(26)、最年少で妹キャラの吉田夕梨花(24)と、姉の吉田知那美(26)、ライバルチームから移籍した藤澤五月(26)の4名。アイドルグループ感覚で“推し”を決めて観戦すると楽しめるかもしれない。予選は毎日のように行われるが、ひとつの山場が2月15日(木)夜の対韓国戦(NHK総合19:55~)。完全アウェー状態で美女軍団は、どう戦うか?

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