【遠距離恋愛の洋楽編】

『All my loving』The Beatles(1963年/イギリス)

 全世界的にポピュラーなビートルズの代表曲。歌詞では「And then while I'm away I'll write home every day」、つまり「遠く離れてしまっても毎日手紙を送るから」と繰り返し歌われている。

『A Thousand Miles』Vanessa Carlton(2001年/アメリカ)

 無数にカバーされ、誰もが耳にしたことがあるヒット曲。タイトルは“1000マイル”(約1600キロメートル)という意味。「もし今夜あなたに会えるなら、私は歩けるわ」と歌い上げている。

『Plain White T’s』Hey There Delilah(2005年/イギリス)

 冒頭から「What's it like in New York City? I'm a thousand miles away」「NYはどう? 僕は1000マイル離れてるけど」と切り出す、男性目線の遠距離恋愛ラブソング。

『Lucky』Jason Mraz & Colbie Caillat(2008年/アメリカ)

 海外ドラマ『GLEE』の主題歌の元ネタ。美しいデュエット曲でPVは都会の青年と南の島に住む女性の遠距離恋愛イメージ。「船で海を超えて島の君に会いに行くよ」という歌詞がある。

■まとめ

 一説に、遠距離恋愛から結婚へ進展する割合は10%前後という数字がある。人間はやはり、対面して同じ空気を吸い、会話しないとお互いの気持ちを実感できない生き物なのかもしれない。ちなみに、今いる恋人が急に遠くへ行かざるえない状況になったとしたら、恋人関係を続けたいと考える人が多いようだ。

 愛は距離を超えることができるのだろうか。そのカギはコミュニケーションにあると思われる。たまに会える時間の質を上げる、こまめな言葉のキャッチボールを心がける。また、お互いに何かあってもすぐに駆けつけられないのだから、病気やケガなどの事故には特に注意しないといけない。遠距離恋愛には、相手を不安にさせない大人の配慮と忍耐が必要なのだ。

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