■喪主あいさつの一般的な文例
告別式など葬式の最後、または精進落としの始まりや終わりなどに、葬儀の主催者として喪主が参列者や聖職者に挨拶をするのが一般的だ。ここでは、そのまま使える便利な例文を紹介する。
●葬式の最後に使える喪主あいさつの文例
皆様、本日はお忙しいところ、(続柄)(俗名)の葬儀ならびに告別式にご参列いただき、誠にありがとうございました。
故人の存命中は皆様からご厚情(こうじょう)を賜(たまわ)りまして、心からお礼申し上げます。
このように多くの皆様にお見送りいただき、さぞかし故人も喜んでいることと思います。
どうか皆様、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
●精進落としに使える喪主あいさつの文例
□始まりのあいさつ
本日はお忙しいところ、最後までお見送りいただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで、滞りなく葬儀を済ませることができました。
ささやかではございますが、精進落としの膳を用意いたしましたので、召し上がっていただければと思います。
お時間の許す限り、ゆっくりお寛ぎください。
□終わりのあいさつ
本日はお忙しいなか、お時間を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
これにて、お開きとさせていただきたく思います。
これからも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。