古市憲寿氏、芸能レポーターと一触即発「どうでもいいこと聞く」の画像
古市憲寿氏、芸能レポーターと一触即発「どうでもいいこと聞く」の画像

 2月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、社会学者の古市憲寿氏(33)が出演。会社員の長女が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたため、タレントの大竹まこと(68)が謝罪会見を開いたことについて、芸能レポーターの長谷川まさ子氏(55)と激論を繰り広げた。

 この日の番組では、2月1日に行われた大竹の謝罪会見の様子が取り上げられた。会見では、長女のプライベートに関する質問に対し、大竹が「お答えしたほうがいいですか? どうしてもとおっしゃるなら、私は答えますけども」などと報道陣に逆質問するやり取りが繰り返された。このメディアの報道について、古市氏は「そもそも、第一報の“大竹まこと長女逮捕”っていうニュース自体おかしいですよね」と口火を切り、子どもが問題を起こしたときに「良かったことも悪かったことも親がずっと責任取るのか」と疑問を呈した。

 古市氏は、続けて芸能人が親の責任を考えるいい機会になったとし、「長谷川さんとかが、どうでもいいことを聞くようなことに対する問題提起をした」とコメントすると、これに長谷川氏が「どうでもよくはないと思います」と反論。このやりとりを見ていた南海キャンディーズの山里亮太(40)が、「古市さんって世界中とケンカしたいの?」とツッコんだが、古市氏はかまわず「大竹まことさんの長女に、これまでずっと世間が関心があったなら別。28歳の方(長女)に仕事がどんなこととかっていうことをずっと気にしていたなら別ですけど、急に今になって何をそんなに知りたいんですか?」とヒートアップした。

 それに対し長谷川氏は、会見をするしないは大竹の自由だとしたうえで、長女についての質問には「働いているとか、働いていないとか。それから、ご結婚されているとか、ご結婚されていないとか。そういうことでも、もしかしたら大麻に手を出すきっかけにつながる部分があるかもしれない」と主張。それを聞いた古市氏が「あるんですかね、それは?」と確認したところ、長谷川氏は「“あるかも”って言いました。あるかもしれないじゃないですか」と古市氏の発言を訂正。スタジオに緊張した空気が流れると、ダウンタウンの松本人志(54)は「ピリピリしてきた。いいねぇ。電気風呂入ってる感じ」と苦笑いを浮かべていた。

「山里の言うように、相手かまわず喧嘩を売っているように見える古市氏ですが、発言が話題になることで、問題を考えるきっかけになっていることは確かですね。これは狙ってのことでしょうし、今回も長谷川氏が古市氏の術中にはまってしまったという印象がありますね」(芸能誌記者)――冷静にいきましょう。

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