マツコ・デラックス「愚痴ってすごい大事」“愚痴論”に共感集まるの画像
マツコ・デラックス「愚痴ってすごい大事」“愚痴論”に共感集まるの画像

 2月5日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、マツコ・デラックス(45)が出演。番組中に語った“愚痴”に関する持論が、視聴者の共感を集めたようだ。

 この日の放送では、作家の樋口裕一氏が東京新聞に寄稿したコラムを紹介。そのコラムは「愚痴のマナー」というテーマで書かれ、「同じ愚痴ばかり言わない」「愚痴を悪口代わりにしない」といったルールを提案していた。

 この話題に意見を求められたマツコは、「(愚痴を)言ってる人も、吐き出さないと自分を保てなくなってる」と愚痴をこぼす側の視点でコメントしつつ、「愚痴を言われる側の人権もある」と、マナーの必要性にも触れた。

 そのうえでマツコは、「愚痴ってすごい大事だなって思う」と発言。MCのふかわりょう(43)が「(マツコは)ふだん愚痴こぼしますか?」と聞くと、マツコは「超こぼしてる」「愚痴しかない」とキッパリ。愚痴も言わずに不満を抱えこんでしまうと「人間は崩れてしまう」と、愚痴の重要性を説明した。

 さらにふかわが「受け皿(聞き手)はどこにあるんですか?」と質問すると、マツコは「誰も受け取ってくれない」「(マネージャーには)死ぬまで働いてくださいって言われてます」と、さっそく番組内で愚痴っていた。

 愚痴の重要性を語るマツコの意見は、放送後ネットで話題に。「モヤモヤして誰かに話したいときってあるんだよね」「誰にも言えずに追いこまれる人も多いから、愚痴も悪いものじゃないと思う」「お互いに聞きあえたらいいよね。愚痴って、気持ちをリセットするのは大事!」など、マツコに賛同するコメントが続出していた。

 また、中には「テレビでも普通に愚痴を言えるマツコさんには親近感が持てる」「マツコさんの愚痴は、ただの悪態じゃなくて愛があるよね」といった、マツコのスタイルを称賛するコメントもあった。

「マツコ・デラックスは、昨年秋に体調不良で入院し、同番組を欠席。2017年11月20日の放送で番組復帰を果たし、迷惑をかけたことを謝罪しています。そのときふかわに体調を聞かれ、“ただこの番組に出たくなかっただけなんですよ”とブラックジョークで切り返していましたが、体調を崩さないためにも、マツコには番組中にどんどん愚痴ってもらったほうがいいかもしれませんね」(テレビ誌ライター)――マツコの愚痴も、また魅力。

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