花粉症、知って得する「最新治療」 納豆&ヨーグルトが◎!
花粉症の季節が到来…

 1月16日、日本気象協会が花粉飛散のピーク予測を発表した。東京のスギ花粉のピークは3月上旬から4月上旬。飛散量は例年並みながら、前年比はなんと150%! 昨年春は花粉症の症状が出ず、「治ったかも」と思った人は要注意だ。今年は大量飛散の時期にひどい目に遭いかねない。日本気象協会は「早めの対策」を呼びかけるが、耳鼻科に行ったところで抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤といった「花粉症の薬」を処方されるだけ。しかも「シーズン前から薬を飲んでも、さほど効果はない」(都内の耳鼻科医)という。

■納豆やヨーグルトで腸内環境を

 だが、花粉症患者に朗報だ。「早めに対策をすれば、効果はあります。それは腸内環境を整えることです」

 今話題の“腸活”が花粉症にも効果的だと力説するのは、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏。「『腸にいいこと』だけをやりなさい!」(毎日新聞出版)など、腸内環境に関する著書を多数執筆している藤田氏によれば、花粉症は「腸内環境」が大きく影響しているという。「人間の免疫力の7割は腸内細菌がつかさどっており、腸内細菌のバランスが乱れて悪玉菌が増えると、アレルギーを発症してしまいます。しかし腸内の善玉菌を増やせば、アレルギーは抑えられます」(藤田氏)

 そのためには「腸内環境に良い食事」が大切だ。「オススメは野菜、豆類、発酵食品です。野菜や豆類は手作りのものに限ります。加工されて添加物や保存料が入っていると、腸内環境を悪くしてしまいます。発酵食品は納豆、ヨーグルトがオススメです。納豆は1日1パック、ヨーグルトは1日100~200グラムは食べましょう」(前同)

 効果が出るまでは個人差が大きい。腸内環境の良い人ならすぐに効果があるが、腸内環境の悪い人は1~2か月かかってしまう。だから、早めの対策が大事だ。「腸内環境は毎日のうんちを見れば分かります。“理想のうんち”と言われる黄金色のバナナ型の便を毎日出している人は、腸内環境の良い人。便秘や下痢が多い人は、腸内環境がかなり悪いです。花粉症に悩む人は、明日から食生活を改善しましょう」(同)

■ストレスも大敵

 また、ストレスを溜めないことも大事だ。「ヒトの腸は繊細で、すぐにストレスの影響を受けます。ストレスを溜めると腸内環境が悪くなり、アレルギーも悪化しますから、なるべくストレスを溜めないことです。花粉症対策は、“食べ物7割、気持ち3割”です」(同)

 花粉症の人は食生活を改善して、毎日「理想のうんち」を出し、ストレスをなるべく溜めず、花粉症シーズンを快適に乗り切ろう!

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