阿川佐和子「交際30年で結婚」の理由を親友に告白の画像
阿川佐和子「交際30年で結婚」の理由を親友に告白の画像

 2月11日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に作家の阿川佐和子(64)が出演。親友の平野レミ(70)、清水ミチコ(58)と爆笑トークを繰り広げた。

 結婚してどれくらいかと聞かれた阿川は「あと3か月くらいで1年」と返答。平野や清水が「お幸せで」とからかうと、阿川は「まあ、ぼちぼち」と苦笑した。

 阿川は今の夫と30数年交際し、昨年5月に結婚。結婚のきっかけを聞かれた阿川は、「年を取ってくると、若い頃のルンルンとはぜんぜん違う、必要だと思うことが出てくるじゃない」と語り、両親のケガや病気などで人手が足りないときに現在の夫に助けてもらう場面が多くなったことを説明した。

 さらに阿川は「私は小さい頃から結婚したいと思ってたし、結婚するなら子どもがほしいって思ってたから、子どもが生まれない年齢になってから“まぁ別に結婚しなくていっか”って思ったんで、籍を入れる必然がないと長い間思ってたんです」と、結婚しなかった理由を明かした。

 しかし、母親を救急車に乗せる際、一緒についていってもらおうと思っても家族でなければダメだった場面があり、さらに自分が倒れた際にも籍が入っていないと家族ではないため、いろいろと面倒なことになってくると思ったのが結婚を決めたきっかけのひとつだとした。

 すると、これに平野が「男の人を利用しちゃったの?」と容赦ないツッコミ。阿川は「利用って何?」と苦笑しながら、「利用じゃないけど、互いにそういうことの助け合いが大事になってきたなって実感が湧いてきた。それが安心感になるし、こっちが仕事でパニックとか介護でパニックとかいうときに、いてくれるだけで安心になるってこと、ないですか?」と、逆に質問した。

 すると、それを聞いた清水も「あるある。自分の安堵みたいなの大きくない? 老後のこともそうだけど、自分の話を聞いてほしいっていうときに、他人にそんなに言えないじゃん? だけど旦那さんだったら言えるかな、みたいな」と同意していた。

「阿川さんの熟年結婚はだいぶ話題になりましたが、結婚に踏み切った理由には納得ですね。老後の不安は、誰もが抱える問題です」(情報誌ライター)

 昨年結婚した浅野ゆう子(57)、63歳で結婚した桃井かおり(66)、52歳で結婚した高橋ひとみ(56)など、芸能界では熟年結婚が続いている。孤独な老後に不安を感じるのは、芸能人も一般人も同じ!?

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