２月１１日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）でダウンタウンの松本人志（５４）とＴ.Ｍ.Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎの西川貴教（４７）が、マナーの悪いファンに苦言を呈した。
この日の番組では、松本が今月３日に「新幹線で寝ているオレを揺り起こしてまで写真を求めてくる奴。いつか心霊写真としてでてあげるね」（原文ママ）とツイッターに投稿した話題が取り上げられた。これについて松本は「普通に僕が歩いているときに声かけてくれるのは全然いいんですけど、寝てるときって“無”の状態で、もう僕はダウンタウンではないわけですよね」と前置きしたうえで、見知らぬ男性が新幹線の席で寝ていた松本を揺り起こしてきたと明かし、「腹立つというよりね。パッと目が覚めて、ここに知らんおっさんおったらね、怖いって！ 女の人ならまだいいんやけど、（相手が男なら）恐怖心を感じるじゃないですか！」「その“ドキッ”は“イラッ”ともなる」と憤りをあらわにした。
一方の西川は、松本の意見に同意すると、品川駅などにいるという転売目的でサインを求めてくる人たちについて言及。「（サインを求められた際に）“あて先は？”って聞くと、“けっこうです”って言われたりするんですけど、それはちょっと違うな」と首をひねった。松本は続けて「あれも腹立つねん！」とお笑い芸人の明石家さんま（６２）のエピソードを持ち出してくるファンに対し、怒りを爆発。
松本は、ファンから「おまえの先輩のさんまさんがケツ蹴られた（ときの）名言知ってるか？ 街で急にケツを蹴られたら、さんまさんは怒るどころか、“ナイスキック”って言った」と言われたことがあると説明し、「それはさんまさんのやり方であって、俺のケツ蹴ったら、絶対にシバく！」と、心ないファンに警告を発していた。
「東京と大阪の移動が多いさんまは、新幹線のホームや車内で出会った人に“神対応”をすることでも知られています。松本もファンサービス自体を否定しているわけではないのですが、中には常識のないファンもいるので、対応には悩まされるところですね」（芸能誌記者）――ファンも最低限のマナーは守りましょう。
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