2月11日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に料理愛好家の平野レミ(70)が出演。親友の阿川佐和子(64)、清水ミチコ(58)と爆笑トークを繰り広げた。
平野はイラストレーターの夫・和田誠氏(81)と交際1週間で結婚。なぜそんな短い期間で結婚を決めることができたのかと阿川に聞かれた平野は、「そりゃいろんな男の人がいっぱいいてさ……」とぶっちゃけトーク。ぜんぜんその気にならなかったといい、「みんなダメだなと思ってたの。あたしお父さんが好きだったから」と理由を語った。
平野は、父であるフランス文学者の平野威馬雄さんのような面白い男性がタイプだったと熱弁。清水が「和田さんってお父さんと似てらっしゃる?」と聞くと、平野は「すーごい似てる! 思想的にも似てるし」とうれしそうに返答した。
出会いのきっかけは、テレビやラジオに出演していた平野に興味を持った和田が、共通の知人だった久米宏(73)に紹介を依頼。そのときに久米は「紹介してもかまいませんけど、一生を棒に振りますよ」と言ったそうで、平野はその話が久米が最近出した本の中で紹介されていたことに「あらためて頭にきた!」と発言。2人を爆笑させていた。
そして平野は「あたし学がないからさ」と前置きしたうえで、和田との初めての食事のときに、ヒラメとカレイの泳ぎ方を教えてもらったことで「なんて学問のある方だと思って!」と恋に落ちたと告白。2人は「ヒラメが恋のキューピッドだったんだ」と感心していた。
さらに、清水が「あたし、あの話が好き! 初めてキスしたときの話」と平野に話を振ると、平野は爆笑しながら「そんなこと言うんじゃないよ! (放送)カットだよ!」とテレたように清水を叱りつけた。
清水は、平野の著書『ド・レミの歌』に書いてあったと言いながら「(初キス後に)レミさんが“トースト食べた?”って言ったんだって」「焦げた匂いがしたから。かわいい、少年みたいだよね」と笑うと、阿川も爆笑。平野は「みんなだって(キスの話を)言いなさい! あたしのことばっかり攻めちゃってさ」と恥ずかしがっていた。
「破天荒なキャラクターで知られる平野レミですが、夫婦仲はいまだにラブラブのようですね。平野は実は家柄も良く、自身の事業も成功しているセレブ。義理の娘となった女優の上野樹里(31)との仲も良好のようです」(芸能誌記者)――平野レミの弱点は、夫だけ!?