2月11日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に、お笑いコンビANZEN漫才のみやぞん(32)が出演。虫嫌いを克服するロケの様子に、視聴者から同情の声が上がったようだ。
この日の番組では、「世界の果てまでイッタきり」のコーナーを放送。みやぞんは、フィリピンで“フットジャグリング”の習得に挑戦した。
毎回トレーニングの合間には、“旅のお供”と称した別の挑戦が用意されているが、今回番組スタッフが用意したのは、みやぞんが苦手な虫の克服。スタッフがみやぞんに「今回の旅のお供は、気持ちさえあれば乗り越えられるものです」「虫克服!」と告知すると、みやぞんは「嫌だー!」と頭を抱えて絶叫。どんな過酷なチャレンジでも笑顔で挑んできたみやぞんだが、このときばかりは顔がこわばっていた。
その後、みやぞんは自然が豊かなパラワン島に連れて行かれる。山中でコオロギを発見したスタッフが「手で包んであげようよ」と提案すると、みやぞんは「いやいやいや、無理無理!」「(求められても)手で包むことはできません!」と、必死で虫から逃げようとする。
しかし、スタッフに「ふれあいですよ」と説得され、なんとかみやぞんは手のひらにコオロギを乗せることに成功。そしてその後、クモ、ゴキブリなども手のひらに乗せられてしまう。
みやぞんの頑張りを見たスタッフは「虫克服できました?」と質問。これにみやぞんは「(克服)しました」と返答していたが、その表情は終始引きつっていた。
そんなみやぞんの“虫克服チャレンジ”に、視聴者は同情したようだ。ネットには「みやぞんのリアクションめっちゃ分かる! 虫マジで無理な人はこうなる」「私も本当に大嫌いだから、すごく気持ち分かります……。手の上にゴキブリとか、考えただけでゾッとする」など、虫嫌いのみやぞんに共感するコメントが多数寄せられた。
「みやぞんの虫嫌いは、他の番組でも明らかになっています。2017年10月放送の『金曜☆ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、みやぞんは飛んでいるハチを極度に怖がり、すっかり取り乱していました。その後、みやぞんは虫が嫌いな理由として、“フライトがヘタすぎる”“(餌を)食べるのが遅い”“とにかく飛ぶ音がキライ”と説明していましたね」(テレビ誌ライター)――本当に克服できたことを祈るばかり。