『99.9』、アキラ100%の“さりげないお盆芸”に「めちゃくちゃ笑った」の画像
『99.9』、アキラ100%の“さりげないお盆芸”に「めちゃくちゃ笑った」の画像

 ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』(TBS系)に、お笑いタレントのアキラ100%(43)が登場。自身の持ちネタである“お盆芸”を細かく披露したことで視聴者から多くのツッコミが入ったようだ。

 同作は2016年4月クールに放送された『99.9-刑事専門弁護士-』の続編で、松本潤(34)演じる深山大翔、木村文乃(30)演じる尾崎舞子ら刑事専門の弁護士チームが難事件に向き合うリーガルエンターテインメント。2月11日に放送された第5話では、女子高校生(清原果耶/16)に対する強制わいせつ事件の被告人を弁護することになった深山や尾崎らが、彼らのアリバイを証明するために事件現場などを奔走した。

 アキラ100%は、被告人が事件当日、職場の仲間たちと訪れていたという焼肉店“焼肉100%”の店員として登場。尾崎に、当時のことは「100%覚えていない」と捜査に非協力的な態度を見せた。

 深山らは被告人の当時の証言どおり、職場の制服を着て焼肉店に行き、被告人の行動を再現しながら検証。職場の仲間6人で行きながら、肉は2人前だけ頼み、あとは人数分の特盛ライスを頼むと、タレを1人1本容器ごともらい、ひたすらタレをかけたライスだけをほおばった。アキラふんする店員は「いい加減にして下さいよ!」と、さりげなくお盆を股間の前で支えたまま声を荒らげ、「おたくの会社では、その食べ方流行ってんですか?」と続けた。

 当初は「100%覚えていない」と言ったものの、深山らの行動で、被告人を思い出した店員は、言葉を詰まらせながら、お盆を支える腕をチェンジ。“カン”という音が鳴り響いたあと、「前にもその服(制服)着てた人たちが同じ食べ方してたんで」と、被告人のアリバイにつながる重要な発言を残した。

 ドラマへの出演だけでなく、お盆芸まで披露したアキラ100%に視聴者も大喜び。放送中から、SNSでは「さりげないお盆芸!」「アキラ100%の小ネタに笑った、店員なのに股間にお盆くっつけるなよ」「“100%”連発しすぎ! めちゃくちゃ笑った」「しれっとネタやってるし『99.9』は遊び心が満載すぎる」「ネタの瞬間だけカメラ引いてたし、これはもう確信犯だね」と、ツッコミ的な感想で盛り上がりを見せていた。

「この日も、平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と絶好調な『99.9』。アキラはチョイ役での出演かと思われたのですが、法廷でも証言するという重要なキャラでした。芸人ではありますが、演技力は意外としっかりしていて、1月22日の『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)の再現ドラマに出演した際も、視聴者から“演技がうまい”と絶賛されていました。お盆芸で大ブレイクしましたが、実は幅広い芸の持ち主のようです」(テレビ誌ライター)

 今後も至る場所で、アキラ100%の小ネタを目にする機会がありそうだ。

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