小泉今日子、不倫宣言&独立で「駆け込み寺」になる?の画像
小泉今日子、不倫宣言&独立で「駆け込み寺」になる?の画像

〈私、小泉今日子は2018年1月31日をもちまして永年お世話になりました株式会社バーニングプロダクションから独立することになりました〉 この一文から始まる衝撃の内容を、女優・小泉今日子(52)が発表したのは、2月1日のことだった。

 デビューから36年間所属した事務所を退社したことと同時に、〈一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります〉と、かねてより“熱愛”が報じられていた俳優・豊原功補(52)との不倫を自ら認めた。そのうえで、〈ご家族にはお詫びの言葉もございません〉〈一個人として全てをこの身で受け止める覚悟〉と、謝罪と決意を表した。

■豊原功補も記者会見

 一方の豊原も、〈互いに志を共にするパートナーシップであり、恋愛感情も伴っております〉〈私が既婚者であるということも事実〉と不倫を認めたうえで、3日、都内で会見を開いた。スポーツ紙記者が振り返る。「100名もの記者を前に上下黒の格好で登場。2015年に『FRIDAY』が連泊を報じた頃から、交際しているとしました。また、奥様とは当時から別居しているものの、離婚協議などは行っておらず、小泉との同居も否定。“どんな石でも僕に投げて”と矢面に立つ覚悟を示しながら、“家族でどういう形を選択すべきか、それぞれの心の中で考えている”と、迷いも吐露しました」

■“仁義”を切った事務所独立劇

 昨今、芸能人の不倫に逆風が強まる中で、異例の不倫宣言。波紋を広げているが、「突発的な行動ではない」と話す芸能ジャーナリストは、次のように続ける。「事務所側との事前調整はもちろん、CM契約が切れたタイミングを選ぶなど、混乱を招く事務所独立劇が多発する昨今では珍しく、しっかりと“仁義”を切っていたそうです。事務所側も独立を容認する形で、実際、マネージャーを一人送り出し、今後、困ったことがあれば支援する態勢を取っているそう。また、小泉は裏方に徹する形で制作活動や芸能活動に関わっていくようです」

 芸能プロ関係者も、「小泉さんが2日にメディア対応し、豊原さんも3日に記者会見を行った。これは、業界やスポンサー、テレビ局などに迷惑をかけていない証拠。もし、身勝手な行動なら、まともに会見は開けていません」と、小泉の“裏対応”を評価する。今後の活動が気になるが、正面突破の不倫宣言、仁義の根回しといった“大人の立ち回り”に、その一端が垣間見えるという。「小泉本人がマネージメントを行うと宣言している通り、豊原にも協力してもらう形で、15年設立の事務所『明後日』で芸能人を抱えていくものと思われます。それにあたって強力な武器となるのが、“小泉会”の人脈でしょう」(前同)

■米倉涼子や長澤まさみらが傘下入り

 無類の酒好きで知られる小泉は、酒場での“シマ取り抗争”と“盃直し”を重ね、「小泉会」を拡大してきた。「誰よりも飲んではしゃぐ小泉の姿と雰囲気に魅了され、今では米倉涼子、長澤まさみ、飯島直子、吉高由里子、榮倉奈々など錚々たるメンバーが傘下入り。今回の独立で、小泉を慕ったメンバーが合流する“リアル小泉会”が発足されるのではと、業界では期待も込めてささやかれています」(キー局社員)

 先に挙げた面々は、押しも押されもせぬ大女優ばかり。もちろん、彼女たちがそのまま移籍というわけにはいかないが、「今後、時間をかけて所属人数を確保していくはず」(前出の芸能ジャーナリスト)だという。「事務所のトップが大女優にして、不倫を宣言したという点がポイント。才能はあるけど、トラブルやスキャンダルで活躍の場を失ったタレントたちの“駆け込み寺”にもなるのではといわれています。他事務所としても、そういうタレントを抱えたときに、燻らせてはもったいないと、再起を託す例が出てくるのではないでしょうか」(前同)

■能年玲奈こと、女優・のんの動向

 だからこそ、このジャーナリストは「時間をかけて」と言ったわけだが、一方で“早期合流”が噂されるのが、女優・のん。「能年玲奈と名乗っていた頃に、NHK朝ドラ『あまちゃん』で小泉と親子役で共演。そのときから、のんを娘のようにかわいがっているんです。“独立騒動”を起こし、忖度していたキー局から一時干されかけていたのんですが、実際には前事務所の関係者は彼女に支援の手を差し伸べていた。ですから、合流に支障はないはずですよ」(女性誌記者)

 “らしさ”を貫くキョンキョンと、彼女の今後に集まる期待。「リアル小泉会」の進撃に目が離せない!

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