昨年不倫騒動で話題になった女優の斉藤由貴(51)が、7か月ぶりにドラマ復帰を果たすことが判明。期待を寄せる声が上がっている。
斉藤が出演するのは、4月にフジテレビ系で放送される『黒井戸殺し』というドラマ。同作はアガサ・クリスティのミステリー小説『アクロイド殺し』が原作で、人気脚本家の三谷幸喜氏(56)が脚本を務める。
主人公の名探偵、勝呂武尊を野村萬斎(51)、その相棒の医師、柴平祐役を大泉洋(44)、そして斉藤は柴平祐の姉であるカナ役を演じる。
斉藤はカナという役柄について、「大きな秘密を抱える役どころで、演じていてとてもやりがいがありました」と番組公式サイトにコメント。さらに「三谷さんからの手紙をもらったような気分にさせられる台本ばかりで、すばらしい仕事でした」と、撮影を終えた心境を語っている。
斉藤といえば、2017年8月に医師とのW不倫が報じられ、NHKの大河ドラマ『西郷どん』への出演を辞退。今回の『黒井戸殺し』は、昨年放送された連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)以来、7か月ぶりのドラマ出演となる。
今回の斉藤のドラマ復帰について、ネットには時期尚早といった否定的な意見がある一方、復帰を待ち望んでいたファンからの歓迎の声も多い。「由貴さんが復活してくれるようでなにより」「悪いイメージを演技で払拭してほしい」「復帰は素直にうれしい。ドラマ絶対に見ます」「昔から女優として大好きな方だから頑張ってほしい」といった、期待を寄せるコメントや応援のメッセージが多数上がっていた。
「昨年の不倫騒動以降、活動を自粛していた斉藤由貴ですが、2月8日に『第60回ブルーリボン賞』の授賞式に出席、助演女優賞を受賞しました。司会を務めた大竹しのぶ(60)は、“仕事で評価されればいい。いい仕事をしていってくれればいい”と斉藤を激励。大竹のように、女優としての斉藤を高く評価する関係者は多いようです」(芸能誌ライター)――スキャンダルを吹き飛ばす、名演技を見せてほしい。