『anone』、“元祖プレイボーイ”火野正平の口説き文句に視聴者メロメロの画像
『anone』、“元祖プレイボーイ”火野正平の口説き文句に視聴者メロメロの画像

 坂元裕二氏脚本のドラマ『anone』(日本テレビ系)は、広瀬すず(19)演じる主人公のハリカ他、複雑な事情を背負った人物たちの人間関係が交差していくという作品だが、2月14日に放送された第6話で、火野正平(68)演じる弁護士がプロポーズをする場面があり「ステキだった」「感動した」といった感想を集めたようだ。

 火野が演じる花房万平は法律事務所を経営しており、事務員として働く林田亜乃音(田中裕子/62)に好意を抱いていた。しかし、亜乃音は夫に先立たれただけでなく、数年前に娘が失踪した過去を持っている。暗い過去を引きずる亜乃音に、花房は気をかけていた。第6話では、事務所でそんな二人が仕事をしている場面があった。

 花房は、お茶を注ぎながら亜乃音に「犯罪者がする目っていうのがありましてね。僕はその目を見るのがもう疲れちまったんです……」と語りかけた。さらに「引退して、川か海のそばでのんびりしようかなって」と、事務所をたたもうと思っていると相談する。亜乃音は、デスクワークをしながら「いいですね」と相槌を打った。

 すると花房は、意を決したように立ち上がり「亜乃音さん、川と海どちらがお好みですか?」と切り出し、「オーストラリアなんてどうでしょうかね」「コアラやカンガルーとかもいるし」と話を続け、困惑する亜乃音をまっすぐ見て「僕と残りの人生どうでしょうか?」とプロポーズをしたのだった。

「火野正平といえば、言わずと知れたプレイボーイ。年を重ねてもそのモテオーラは衰えることがありません。NHK BSプレミアムでは『にっぽん縦断 こころ旅』で、全国各地を自転車で走り回っていますが、現地の女性たちは、いつも火野のかっこよさにメロメロですから」(芸能誌ライター)

 ドラマ『anone』では、登場人物たちがつらい現実を見せ合う厳しいシーンも多い。だが、第6話のプロポーズは、束の間の胸キュンセリフだったようで、視聴者から「ほっとした」という感想が続出。ネット上では「“僕と残りの人生を”っていうセリフがすごいいい! キュンとした」「熟年カップルのプロポーズ……ステキだなあ」「さすが火野さん、かっこいいおじいさんだ」「花房さんに、亜乃音さんだけじゃなく、みんなを幸せにしてほしい」といったコメントが寄せられていた。

※画像は日本テレビ『anone』番組公式サイトより

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