2月18日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)で、柔道の元日本男子代表監督でタレントの篠原信一(45)が出演。代表選手のやる気を出させるために約束した“ご褒美”について明かし、MCを務めるダウンタウンの浜田雅功(54)を驚かせた。
今回の放送は、“指導者スペシャル”と題して、元ボクシング世界王者で自身のジムから4人の世界王者を輩出している大橋秀幸(52)や、元プロ野球選手で侍ジャパンU-12監督の仁志敏久(46)など、日本を代表する名指導者が集合し、それぞれの指導方針について語るという内容だった。
番組の冒頭、浜田が「篠原さん、アンタ、名指導者やったんですか?」と、篠原が指導した柔道男子日本代表が2012年ロンドンオリンピックで、史上初の金メダルゼロという不名誉な結果に終わったことをイジると、篠原は「結果を出すだけが、名指導者じゃありませんから」と反論。さらに「成績よりも記憶に残る選手になれと。五輪で金ゼロということで、皆さんの記憶に残ってると思うんですよ」とドヤ顔で語り、スタジオの笑いを誘った。
また、話題が“選手のやる気を出させる方法”になり、浜田が「アンタはどうですか?」と、篠原に“選手へのご褒美事情”を質問。篠原は、指導していた選手が、当時AKB48だった篠田麻里子(31)の大ファンだったため、「世界選手権で勝ったら、サインもらってやる」と約束したところ、その選手が本当に勝ったと明かした。
しかし、実は篠原は篠田からサインをもらうアテがなかったそうで、「本当に“どうしよう?”ってなって、テレビ局の方に“どうにかもらってください!”と(頭を下げ)、手に入れてもらった」と当時を振り返り、「僕は選手のことを常に考えてますんで」と、またもや自身の奮闘をドヤ顔で報告。浜田は「コイツ、腹立つわ〜!」とキレていた。
「篠原は40歳を機に柔道指導から離れたのですが、タレントとして楽しそうに活躍してる姿を見ていると、監督は性に合っていなかったのかもしれませんね。タレントに転身して正解だったのではないでしょうか」(芸能関係者)――指導するより、笑いを取るほうが合ってる?