２月２１日放送の『おじゃＭＡＰ!!』（フジテレビ系）にタレントのヒロミ（５３）がゲスト出演。ＭＣの香取慎吾（４１）から自作の絵をプレゼントされる場面があった。
登場時、香取とヒロミはがっちり固い握手からスタート。ヒロミは番組最多の２４回目のゲスト出演で、ＭＣを務めるアンタッチャブルの山崎弘也（４１）によると「（ヒロミは）大事なときにきてくれるんですよね」とのこと。元ＳＭＡＰ３人のジャニーズ事務所退社直前の昨年６月、そして今回『おじゃＭＡＰ!!』終了直前の出演ということで、「こんなに呼ばれる番組がなくなっちゃったら、どうやってご飯食べるの？」とヒロミが漏らすと、香取は「それは僕が言いたいですよー」と弱気な発言をしていた。
ヒロミの愛車、トヨタランドクルーザーに乗ってロケ開始。車中では２人が出会った頃を振り返った。ヒロミが２８歳、香取が１７歳のときに『笑っていいとも！』（フジテレビ系）で初共演してからのつきあいだという。その後、ヒロミが当時住んでいた“ものすごい家”に香取が遊びに行った話になり、「あの家に来たことあるのって、慎吾と中居だけだから」と、ヒロミは中居正広（４５）の名前も挙げた。
香取が「ヒロミさん、仕事を休んだのは、いくつぐらいのとき？」と質問すると、ヒロミは「４０歳ぐらい。ちょうどだよ」と、今の香取と同じくらいの年齢だったことを明かした。ヒロミは、当時、仕事がなくなることに対して不安を抱えていたが、仕事がなくなってみると「思ってたより大したことなかった」と、自身の体験を香取に語り、「いろいろあんだよ、世の中、生きてりゃね」とまとめていた。
また、ヒロミはリフォームした家の部屋に「絵を飾りたい」と、「慎吾が思う“俺”」の絵をリクエスト。さまざまな画材や技法を使い、真剣な表情で絵を描いていく香取を見て、ヒロミは「あいつはあいつですげぇなー」と称賛していた。でき上がった“ヒロミをイメージした絵”は、香取の好きな東京タワーと富士山を中央に配置し、白抜きの人物像をヒロミにたとえたものだった。
「香取は“ギリギリのところにいても、ハートをいつも抱えてるあったかさを感じて”“山あり谷ありのお話を今日聞いて、すごく心に残ったので”と、いろいろな思いを込めて、この絵を描いたことを説明していました。心のこもった絵を受け取ったヒロミがその絵を眺める様子は、とてもうれしそうでしたね。香取は２１日のインスタグラムに、ヒロミらとの写真を“楽しくて楽しくて楽しくて”といったコメントとともにアップしていました。今回の共演で、さらに先輩後輩の絆を深めたのではないでしょうか。ファンからは、楽しかったという感想や番組の終了を惜しむ声が多数上がっていましたね」（テレビ誌ライター）
香取唯一の地上波レギュラーである『おじゃＭＡＰ!!』の放送も３月で終了。残りの放送も最後まで、印象深いエピソードを披露してくれることを期待したい。
※画像は香取慎吾のインスタグラムアカウント『@katorishingo_official』より
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