■葬儀が終わったらどうする!? 遺影の飾り方&処分方法

●飾り方

 葬儀が終わったら、自宅に遺影を持ち帰り、床の間などに作った祭壇に飾っておくのが一般的である。49日法要が終わったら祭壇を片づけて、先祖代々の遺影が並んでいる鴨居などに飾ろう。祭壇にせよ、鴨居にせよ、最近の住宅事情では遺影を飾る場所を確保するのは、なかなか難しい。そんなときはサイズを小さくしたり、洋室に置いても違和感のないフレームにするなど工夫したい。

●処分方法

 遺影が増え過ぎてしまったときは、処分してもよいだろう。データ化して保管しておけば場所も取らない。遺影の実物は、普通のゴミと同じように可燃物として処分できるが、バチが当たらないか心配なときは、寺院でお炊き上げ供養などをしてもらうのが無難である。

■Q&A

Q:遺影はプリクラでもOK?

 プリクラでも問題ないが、遺影としての使用に耐えられるかは別問題である。プリクラはサイズが極端に小さいため、引き伸ばすと不自然になってしまう可能性が高い。写真が用意できないときは、似顔絵を書いてもよいし、遺影なしでも大丈夫だ。1つ覚えておくべきなのは、遺影は葬儀に必須ではないということである。

Q:結婚式に持ち込むのははアリ?

 結婚式などのお祝い事に、遺影を持ち込むかどうかは、地域や親族の考え方に大きく左右される。明確なルールや決まりがあるわけではないため、事前の話し合いが肝心である。最近では遺影と分かるような写真は控えてスナップ写真にしたり、ロケットペンダントなどにして持ち込むのが主流となっている。いずれにしても、黙って持ち込んで両家のトラブルの種にするのは避けたい。

■まとめ

 遺影に関する疑問は解決しただろうか? デジカメやカメラ機能のついた携帯やスマホの普及によって、気軽に写真を撮れるようになったが、改めて見返してみると、遺影として使える写真は意外と少ないだろう。無理をして撮る必要はないが、考え方や家族の在り方が多様化している現代日本では、いざというときのために1枚撮っておいたほうがいいかもしれない。

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