横浜DeNA・筒香嘉智、「横浜優勝」置き土産にメジャーリーグ挑戦?

「一段とたくましくなった。侍ジャパンの4番打者は彼で決まり」 キャンプ地を巡っている日本代表の稲葉篤紀監督が早くも断言したのが、横浜DeNAの筒香嘉智だ。現在の彼は絶好調。技術的にもパワーの面でも、これまで4番に座っていた日ハムの中田翔を完全に凌駕する存在になっている。「左投手にインコースを攻められても体が開かなくなったため、外角の球にも踏み込んで反対方向(左中間)に大きな打球が打てる。ハマスタはホームランが出やすい球場ではあるが、筒香の打球はグラウンドの広さに関係なく、力強い打球で遠くに飛ばすキレイなホームランばかり。昨シーズン以上に怖い存在です」(スポーツ紙デスク)

 昨年、シーズン前に行われたWBCの影響で開幕直後は絶不調だった筒香だが、ペナントレースが進むにつれて徐々に調子を上げ、最終的には打率.284、打点94、本塁打28と、合格点と言える成績を残した。「この活躍がチームをAクラスに押し上げ、日本シリーズに進出する原動力となった。当然、今年もシーズン開始当初から昨年後半のような活躍をしてくれれば、チームも昨年以上の成績――すなわち、リーグ優勝、そして日本一を狙えますよ」(専門誌記者)

■中田翔が「早くメジャーに行かせてもらえ」とハッパ

 筒香本人も手応えを感じているようで、「すべての部門でキャリアハイを目指す。僕自身がなんらかのタイトルを取れば優勝もついてくるはず」と語っているが、その「先」に見据えているものもあるという。「それはズバリ、ポスティングによるメジャー移籍です。球団関係者の間では、筒香の今オフのメジャー移籍は確定事項として、公然の秘密のように語られています」(横浜担当記者)

 昨年、侍ジャパンのリーダー格だった中田翔が、筒香に「バッティングには言うことがない。球団に頼んで早くメジャーに行かせてもらえ」とハッパをかけたと言う噂が広がったが、それがいよいよ現実のものになりそうな雰囲気なのだ。

 ただし、当然ながら優勝は、そうたやすくはない。「確かに筒香のバッティングは素晴らしいし、昨年以上の成績を収める可能性は高い。ただ、もう少しチーム全体でキメの細かい野球をやらないと、優勝は難しいと思うね」(江本氏)

 タイトルと優勝を手に渡米という筒香の青写真は、現実のものとなるか?

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