２月２２日放送の『ダウンタウンＤＸ』（日本テレビ系）に、“ひふみん”こと将棋棋士の加藤一二三（ひふみ）九段（７８）が出演。ダチョウ倶楽部の“おでん芸”に初挑戦する場面が見られた。
この日は、加藤九段やダチョウ倶楽部の肥後克広（５４）、寺門ジモン（５５）、上島竜兵（５７）がゲストとして登場し、トークを展開。番組後半、ダチョウ倶楽部が持ちネタのおでん芸を披露した後、肥後から挑戦を促された加藤九段は「あれ（おでん）、いかにも熱そうです！」とおびえた表情を見せた。そんな加藤九段だったが、寺門と上島に腕を引っ張られて、熱々のおでんが入った鍋の前に連れていかれると、「大根はないの？」とボケをかまし、共演者の笑いを誘った。そして、肥後が加藤九段の口に大根を運んだところ、そのあまりの熱さに、加藤九段は「あつひぃ～!!」と悲鳴を上げていた。
出演者たちを爆笑させた加藤九段に対し、肥後は「何やってもうまい！」とベタ褒めしたのだが、ゲスト出演していた出川哲朗（５４）は、納得がいかない様子でひな壇から立ち上がり、「待った、待った！ ひふみんの前にまず俺だろ！」とダチョウ倶楽部に抗議。そして、出川と上島は口論を始めるも、キスで仲直りするというお決まりの展開となった。そんな二人が「おい、ひふみん！ なに他人事みたいにニヤニヤしてんだよ。あんたのせいでケンカになったんだぞ！」「バカヤロー！」とすごんで、キス芸に持ち込もうとするも、加藤九段が「あ、いや、あの、すいません」としどろもどろになりながら謝罪してしまったため、再びスタジオは笑いに包まれた。
「加藤九段は昨年６月の引退以降、バラエティ番組への出演が激増していますね。その人柄が人気を博す一方、今回のように、お笑い芸人からイジられるケースが増えてきましたが、おでん芸までやるとは思いませんでした。次は熱湯風呂に挑戦するかもしれませんね」（芸能誌記者）――あまり無理させないで！
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