とろサーモン・久保田かずのぶ、「ファンに裏切られた」“サイン300円”オークション事件の画像
とろサーモン・久保田かずのぶ、「ファンに裏切られた」“サイン300円”オークション事件の画像

 2月22日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、とろサーモンの久保田かずのぶ(38)と村田秀亮(38)が出演。女性に人気がない芸人の悲しいエピソードを、MCの雨上がり決死隊の宮迫博之(47)と蛍原徹(50)らに披露した。

 今回の放送は、”女性人気ない芸人”と題して、実力はあるのに女性ファンが少ないドランクドラゴン、ナイツ、バイきんぐ、とろサーモンの4組が登場。蛍原が女性に人気がない原因を問うと、とろサーモンの村田は「ネタに品がない」と自己分析した。一方、久保田は“女性人気ある芸人”として登場したNON STYLEについて、男同士で仲が良い“ボーイズラブ系漫才”だとしたが、自分たちは“バチバチの工業高校漫才”だと分析。食べ物にたとえると、「NON STYLEがパンケーキで、とろサーモンはガチガチに腐ったアボカド」だと言い捨て、蛍原に「比べ方がおかしい」とツッコまれていた。

 さらに村田は、久保田が昔アルバイトしていた“大人のお店”で身につけたマイクパフォーマンスの芸は、男性客には大ウケなのだが、女性客は「国道を見てるみたいな顔」になってドン引きされると告白。実際に久保田がマイクネタをスタジオで披露すると、スタジオの女性観覧客たちは薄笑いを浮かべ、村田が「ほとんどが“国道の顔”」だと嘆いた。

 続いて、“女性人気ない芸人”の悲しい&切ない出来事として、久保田は「自分のファンにも裏切られたことがある」と、自分のサインがオークションサイトに300円で出ているのを発見したエピソードを披露。悔しかった久保田は、自分で入札価格を700円まで釣り上げたところ、結局、自分で落札してしまったことがあると明かした。久保田は、それがトラウマとなり、最近では「やたらとサインを求めてくるファンには、くずし字でジャスティン・ビーバーって書いてます」と、冷めた表情で語っていた。

 そして番組終盤“女性人気ない芸人ガチ総選挙”と称して、若い女性の街頭アンケートを行ったのだが、とろサーモンは圧倒的票差で最下位。さらに、宮迫がスタジオの女性観覧客に「今回の収録を見て好きになったコンビ」のアンケートを取ったところ、結果は街頭アンケートと変わらず最下位に終わった。この結果を見た久保田は泣きそうな顔で立ち上がると、女性観覧客に向かって「ひと言いいか? 俺も人の子やねん。つらいわ」と深々と頭を下げたが、そこで女性観覧客から笑いが起こることはなかった。

「15年以上の下積みを乗り越え、人気が急上昇のとろサーモンですが、なんといっても久保田の売りはゲスキャラ。ここまで振り切った芸人はいないので、女性人気を気にすることなく、男受けするネタをどんどんやってほしいですね」(お笑いライター)――ブレちゃダメ!

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