西武・松井稼頭央&巨人・阿部慎之助、今季再ブレイクが期待できる理由

 プロ野球のキャンプ。レギュラーを狙う若手選手にとっては、アピールする絶好の機会であり、主力選手はマイペース調整が許されているのが通例だ。

■楽天から西武ライオンズに移籍した松井稼頭央

 だが、復活を期すベテランは、その限りではない。昨オフに楽天を戦力外となり、今季から15年ぶりに古巣の西武に移籍した松井稼頭央も、その一人だ。「かつてはミスター・レオと呼ばれ、2002年にはトリプルスリーを達成しましたが、近年は成績が下降してします。昨季は44試合の出場にとどまり、打率.211、盗塁は1つもできませんでした」(スポーツ紙記者)

 かつては“スポーツマンNo.1”の身体能力を誇っていた松井も今年で43歳。さすがに年齢には抗えない!? 元西武の打撃コーチを務め、松井がメジャーに行った際にはパーソナルコーチとして支えていた熊澤とおる氏は、こう分析する。「身体能力はまったく落ちていないと思いますよ。年齢によって衰えるのは目。そして反応。ただ、これは試合に出場して生きた球を見ることで衰えは軽減できます。どう使われるか分かりませんが、コンスタントに試合に出れば、3割近く残せるんじゃないですか」 筋力が衰えていなければ、2度目のトリプルスリーまであるかも……!?

「長打は十分打てると思いますが、盗塁に関して、カズに求められるのは、絶対セーフになること。数を増やす必要はありません。それより成功率を見たほうがいいと思います」(熊澤氏) 背番号7に注目だ。

■巨人の阿部慎之助、復活なるか!?

 昨季11年ぶりのBクラスに転落した巨人にも、復活しなければならいない選手がいる。阿部慎之助だ。今年で39歳になる阿部は、肩や腰、右膝の故障など、満身創痍の状態が続き、不調が続いている。そんな阿部に、今季から“強力な味方”がついたと、野球評論家の伊勢孝夫氏は話す。

「去年までヤクルトにいた志田(宗代)っちゅうスコアラーが巨人に移籍したんや。この志田は、普通のスコアラーでは気づかんような良いデータを持ってくるんよ。もともと阿部は配球を読んで打つタイプやないけど、そろそろ必要になってくる年齢や。うまくデータを使えば、まだまだ技術的にはやれると思うよ」 体が動かなければ、頭を使うしかない。今季は“狙い打ち”する阿部が見られるかもしれない。

■大谷翔平も評価するオリックスの山本由伸

 再ブレイクに賭けるベテランがいる一方、ファーストブレイクの期待が集まる選手もいる。その中で本誌が大注目するのが、オリックスの2年目投手、山本由伸だ。「昨年一軍でも投げましたが、監督やコーチ、受けた捕手が皆、絶賛しています。150キロ以上の速球と高速スライダーはキレキレで、対戦した大谷翔平が“今年やった中で一番良かった”と評価したほど。末恐ろしい19歳です」(オリックス担当記者)

 今季は、この3選手が活躍すること間違いなし!

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