“格安SIM”がもはや常識!? スマホの「節約マネー術」

 節約の鉄則はまず、固定費を抑えること。簡単かつ大幅に支出を抑えられるのが携帯代だ。「ドコモ、au、ソフトバンクだと、電話+10GBのプランで1万円以上かかりがちですが、格安SIMなら、同機能が3000~4000円程度で使えます。年間10~15万円は浮きますよ」(格安キャリアスタッフ)

 要は、スマホに入っているSIMカードを、格安会社のものに替えるだけで節約できるのだ。だが、ネット申し込みから開通作業を、すべて自分でやるのは面倒と、放置する人は多い。「店頭で契約できる格安SIMも増えているので、大手キャリアと同様、受付に行けば、即日で乗り換え可能です。『イオンモバイル』『Y!モバイル』『楽天モバイル』など、公式ショップがある格安SIMなら、アフターフォローや契約変更も、お店で受け付けてくれるので安心です」(前同)

 そして、契約時に必要になるのが、免許証、パスポートなどの(1)本人確認書類と、(2)MNP予約番号だ。「現在の電話番号を、そのまま使いたい場合はMNP予約番号の取得が必須。契約中のキャリアに、電話、店頭で申し込めば、すぐに入手できます。手数料として2000~3000円はかかりますが、節約総額を考えれば激安です」(同)

■SIMロック、テザリング、LINEなど確認事項は?

 また、使用中のスマホをそのまま使うなら、“SIMロックの解除”が必要。「アップルストアで買ったアイフォンは、SIMフリーといって、どの格安会社でも使用できる状態なので、解除は不要。大手キャリアで購入したスマホでも、契約中のキャリアに、ネットや店頭でSIMロック解除を申し込めばOK」(同)

 ただし、2015年5月よりも前に発売された機種は解除ができない。アイフォンなら、キャリアで購入した、“5s”や“6”は解除不可となる。「解除不可の機種でもauで契約したスマホなら、auの回線を借りている格安会社と契約すれば使用できます。格安会社の多くはドコモの回線を借りているので、ドコモユーザーは選択肢が比較的多いです」(同)

 問題はソフトバンクで買った15年5月以前の機種。「『b-mobileS』『U-mobileS』『スマモバ』『nuroモバイル』なら使えます」(ITジャーナリスト) それでも料金は格安。『PCデポ』『ビックカメラ』などで店頭契約もできるので、乗り換える価値はある。

 続いて要注意なのが、海外での使用だ。「だいたいの格安SIMは、海外では国際電話とショートメールのみ利用可能。ネットは使えないので、海外用wi-fiルーターは必須です。『Y!モバイル』だけは、大手キャリアのような1日定額制の“海外パケットし放題”プランがあり、ネットも使えます」(前同)

 また、スマホをwi-fiルーター代わりに活用する“テザリング”も、契約前に使用できるかを要確認!「アイフォンやSIMフリーのアンドロイドの場合、ドコモの回線を借りている格安会社なら、ほとんどテザリングできます。au回線を借りている格安会社は、auで買ったアンドロイドしかテザリングできないことが多いようです」(同)

 さらに、「LINEの“ID検索”は『LINEモバイル』以外は使えません。ただ現在、大手キャリアと契約中で、すでにLINEの年齢認証を済ませている場合は、引き続き使えます」(同)

 その点、大手から格安への乗り換え組は心配無用だ。「電話代が30秒20円と割高ですが、かけ放題オプションや専用通話アプリで節約できます」(同)

 これらの注意点も、店頭で相談できる。悩むより、節約へ一歩動くべし!


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