とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン…超大物芸人たちの「共演NG」リストの画像
とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン…超大物芸人たちの「共演NG」リストの画像

 熱愛関係、過去の因縁、キャラかぶりに超不仲……。理由はさまざまあれど、混ぜるなキケンの激ヤバ話は少なくない。

「春と秋の番組改編期は、テレビマンにとって頭の痛い季節。売れっ子芸能人や大手プロから出る“共演NGリスト”を念頭にキャスティングをする必要がありますからね」(民放関係者)

 テレビ各局の4月の番組改編を見ても“共演NGリスト”の影響力は如実に表われているという。

「一口に共演NGといっても、本当に犬猿の仲という場合もあれば、キャラがかぶるために制作側が共演させないことも。恋愛スキャンダルや破局した元恋人同士は原則的に共演NGですが、当人同士は仲が悪くなくても、事務所の意向を忖度して局側が共演を差し控える場合もあります」と、あくまでもケースによると言うのは、芸能レポーターの松本佳子氏だ。

「その点、お笑い芸人同士のバトルはガチなことが多い。笑いに対するこだわりがある人たちばかりなので、勢い他の芸人さんに対して辛辣になるんでしょうね」

 最近も、4月改編で番組終了になる『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のナインティナインの岡村隆史(47)に対して、爆笑問題の太田光(52)が自身のラジオで岡村に、「このコウモリ野郎が!」と罵声を浴びせる一幕があった。これに対して岡村も自身のラジオで「誰がコウモリ野郎やねん」と応戦し、ラジオ局を超えて舌戦を展開し、大きな話題を集めた。

「要は、太田の“天敵”の水道橋博士(55)が岡村に、“師匠のビートたけし(71)が昔やっていた木曜深夜の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)をやってほしくない”と要望し揉めていたのに、一転して両者が和解。そのことが面白くないと太田が岡村に噛みついたんです」(芸能記者)

■超大物芸人たちの共演NG説

 半分ネタのようなバトルではあるが、芸人同士が不仲を理由に共演NGとされるケースは少なくない。とんねるずとダウンタウンの不仲説もよく知られている。とんねるずは30年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が3月で終了。ついに、とんねるずの冠番組が1本もなくなってしまう事態に、松本人志(54)は昨年末の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で『みなおか』終了についてコメントした。

「“あくまで先輩で仲は全然悪くない。僕は共演OK”と語る場面に驚きました。いよいよ、お笑い界一番のタブーが解禁のときでしょうか!?」(放送作家)

 フジは4月から石橋貴明(56)が単独で出演する深夜のトーク番組をスタートさせる。「現実的にはギャラの面などハードルは極めて高い」(前同)というが、万が一、ひょっとすると松ちゃんの“友情出演”なんてシーンが見られるかもしれない。だが、雪解けが訪れようとしている2つの大物コンビには、別の共演NG情報もある。

「とんねるずはピン芸人の永野(43)がNGといいます。原因は永野の『みなさん』に出た際の態度が悪かったからで、“アイツはもういい”と本気でキレているそう。浜田雅功さんは番組でも“超大物歌手K”が苦手と話していますが、あれは加山雄三さん(80)ともっぱら。昔、共演したバラエティで、いつも通りツッコミで頭をどついて、その後、楽屋に謝罪に行ったら、ものすごく冷たかったと。もう共演はないでしょうね」(放送作家)

 また、とんねるず、ダウンタウンと並ぶ大物で、コンビなのに事実上共演NGという話もある。

「ウッチャンナンチャンの内村光良(53)と南原清隆(53)のケースが、それ。事務所にオファーしても“今、2人で出るメリットがない”と言われるそう。2人ともピンの仕事が多忙というのはありますが、両者の仲があまりよくないのも事実です」(お笑い関係者)

 春は新番組が始まる季節だが、桜の下には死体よりもおそろしいドロドロの因縁関係が眠っているのかも。

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