■TBS安住紳一郎アナとNHK桑子真帆アナの明暗

 局アナとしては、TBS・安住紳一郎アナ(44)の名仕切りが話題になった。「羽生選手が、安住アナがMCの『新・情報7daysニュースキャスター』に生出演した際、スタッフが視聴者からの質問をパネルにまとめた中に〈お嫁さんはどうするんですか〉など、という質問もあった。安住アナはそれを“アスリートに聞く質問じゃないのも入ってますから、見るだけにしといてください”と、あらかじめスルー宣言。羽生も“あとで変なのが来るのでは……”と勘繰ることなく、安心して質問に応えられました」(前同)

 そろそろ“独立どき”なのを、TBSが高年俸で引き留めているともいわれる安住アナ。ますます独立できない!?

 一方、対照的に評価を下げてしまった人もいる。NHKのエース・桑子真帆アナ(30)は、9日の開会式で“立派な閉会式でした”と世紀のミス。それ以降、会期中はほぼ“雲隠れ”。「19日の『ニュース9』で復帰し“遅めの冬休み”と弁明しましたが、ちょっと印象はよくないですよね」(写真誌記者)

■安倍晋三総理大臣は株を下げた

 だが、最も株を下げたのは、誰あろう我が国の安倍晋三総理大臣だ。「羽生選手や小平選手が金メダルを獲得した際に、“おめでとう!”とSNSに書き込むのは結構なんですが、いずれも自分の写真のアップばかり。選手の活躍を支持率に結びつけようとするのは、あさましいですよ」(前同)

 流れに乗った人、乗れなかった人、浮かれて恥をさらした人。競技場の外にも五輪の魔物は棲んでいた!?

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