沿道から「1億円のコール」が飛ぶ中で、見事に1億円をゲットしたランナーがいます。先日の東京マラソンで2着に力走した設楽悠太さん。3万6000人が参加した東京マラソン。レース途中で足を傷めながら、根性で盛り返し2位に入りました。なんと2時間6分11秒0の日本レコード。日本人トップのレコード走だったことから、お約束通りの報奨金1億円をゲット。使い道は「応援してくれた友人たちにご馳走したい」。税金が2000万だとしても8000万。来年も1億円獲りに参加できるのですから「走る億万長者」と呼ばれるかもしれません。羨ましい限りです。

■カワキタエンカとキンショーユキヒメに注目

 さて今週は阪神で桜花賞トライアル「フィリーズレビュー」、中京で「金鯱賞」が行われますが、ハンデ戦で混戦が予想される「中山牝馬S」に注目。G1でも抜群の手堅さを誇るマキシマムドパリが人気の中心になりそうですが、愛知杯優勝エテルナミノル、2着レイホーロマンス。昨年の中山牝馬Sの優勝馬トーセンビクトリー。3連続2着のフロンテアクイーン。

 注目はカワキタエンカと、重目残り叩いたキンショーユキヒメ。なかでも4歳のカワキタエンカ。前走の京都の洛陽Sは先手を取ったものの秋華賞以来で失速。マイル戦も不向き。全2勝が1800メートルでローズS2着。大変身です。

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