日テレ水卜麻美VSフジ山崎夕貴、朝8時の「エース女子アナ対決」

 好感度で一、二を争う両局の看板アナが4月改編で激突! MC起用の背景から、今後のバトルの行方まで占う!

「午前8時が、両局の視聴率とメンツをかけた勝負の時間になります。両エースは、自身の魅力をどう表現できるか、今まで以上にセキララな姿を見られるはず」

 広告代理店社員がこう話すのは、“朝の情報番組戦線”のこと。2月19日、フジテレビの山崎夕貴アナ(30)が、MCを務める『ノンストップ!』において、3月30日で同番組を卒業し、4月から『とくダネ!』のMCに就任することを報告。これが、「日本テレビへの宣戦布告」(前同)だと言うのだ。「『とくダネ!』が放送される朝8時からの2時間、日テレは『スッキリ』を放送していますが、このMCが水卜麻美アナ(30)。つまり、両局の人気ナンバーワンアナが、同じ時間帯に同じ情報番組で、ぶつかるんです」(同)

 老若男女から好感度が高い両アナだけに、「食べっぷりの良さとムチムチボディが魅力の水卜ちゃんと、彼氏ができて妙に女っぷりが上がったと評判の山崎アナの、どちらを見ようか迷いますね」(女子アナウォッチャー) 事実、両局の社員に聞くと、「エースアナ同士の“負けられない戦い”」と口をそろえるのだ。

■最初に喧嘩を売ったのは日本テレビ

 今回、喧嘩を売った形に見えるフジだが、同局社員は、「最初に挑発してきたのは日テレ。昨年10月に、水卜アナをサブMCに起用し、ウチの立場を脅かしてきた」と否定する。一方の『スッキリ』の制作関係者は、「以前は、視聴率で言えばウチが2勝3敗の感じでしたが、水卜が起用されてからは逆転して3勝2敗。起用が当たったと言えますし、そのことも評価され、今年1月4日には多くの社員が集められた場で、彼女がMVPとして表彰されて、金一封をもらったほどでした」と、先制攻撃を認めている。

 ここで、“お台場・汐留抗争”を振り返ろう。『スッキリ』は、お笑い芸人の加藤浩次らをMCに、2006年から放送されている。その後、数年で数字を伸ばし、12年、13年と、この時間帯で視聴率民放1位に輝くも徐々に低迷。16年3月からは芸人の近藤春菜がMCに加わったが、「視聴率が芳しくなく、エース・水卜アナを投入することとなった」(スポーツ紙記者)という。

 一方、フジの『とくダネ!』は、今年で19年目を迎える長寿番組。番組開始からMCを務めるのが小倉智昭で、14年~16年まで民放1位の視聴率を誇った。前の時間帯に放送されている『めざましテレビ』と並んで、フジの看板番組となっている。「『とくダネ!』は、水トアナの投入に対抗する形で、昨年10月にキャスターの菊川怜(39)を降板させて、新人の海老原優香アナ(23)を抜擢しました。その海老原アナも、今回の異動により、わずか半年で降板となります」(前同)

■テレビ朝日『モーニングショー』がトップを独走するが…

 このように、互いをライバル視する両番組だが、現状、目指しているのは“天下獲り”ではない。「両番組に代わって、現在、この時間帯はテレビ朝日の『モーニングショー』がトップを独走している。『スッキリ』と『とくダネ!』は、2位争いをしているんです」(同)

 事実、前出の『スッキリ』の制作関係者はこう話す。「『モーニングショー』はお堅い内容で、『スッキリ』はエンタメ路線。『とくダネ!』はというと、その中間という感じなんです。その『とくダネ!』が山崎アナを起用したということは、今後はエンタメ路線を強めるということ。つまり、2位に寄せる形でウチを潰しに来たんです」

 2位潰しとなると情けない話のように聞こえるが、前出のフジ社員は、「巷で“『とくダネ!』は終わる”と言われますが、実際にはそう簡単な話ではありません。今のフジの停滞を脱却するため、“一丁目一番地”である『めざまし』と『とくダネ!』の朝の情報番組の強化は必須。ここで視聴者をつかみ、いい流れで一日を迎えたい。番組を終わらせるとイチからになってしまうので、立て直しを優先し、山崎アナと同時に、人気の男性アナ・伊藤利尋アナを投入することになったんです」と熱弁。

 続けて、山崎、伊藤両アナ起用の本当の意味を、こう打ち明ける。「山崎アナと伊藤アナで視聴率を回復させた後、小倉さんを降板させるのでは、といわれています。2人が入って視聴率が上がれば、小倉さんの必要性は当然低くなって、肩を叩きやすくなる。小倉さんがいなくなれば、その分、制作費を他に使うことができます」(前出のフジ社員)

■『とんねるずのみなさんのおかげでした』で自宅を公開

 その狙いを実現するために、山崎アナは「好きな女子アナ」5年連続1位の水卜アナ撃破が必要なのだ。その最大の武器と言えば、“NG項目ナシ”だ。たとえば、1月19日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』では、とんねるずが山崎アナの自宅に突撃。「社員である女子アナの自宅に、タレントを呼んでロケをするなんて、彼女だから可能な“離れ業”。生活感あふれる部屋の中を舐めるように映され、洗濯物まで公開させられる。さらには、彼氏であるおばたのお兄さんとの恋愛生活まで明かす、サービス精神の塊です」(夕刊紙記者)

 自宅は、15年の同番組でも公開していた。「そのときは、山崎アナの私生活を追うというもので、スッピンや部屋で一人の晩酌姿が映し出されました。パンツを7枚しか持っておらず、順番にはいていくことを暴露されたのも、このときです」(前同) 女子アナらしからぬ人柄の良さとサービス精神を、『とくダネ!』に注入しようというわけなのだ。

■大食いだけでなく、恋愛話も解禁!?

 前出の『スッキリ』関係者は、危機感を募らせる。「水トアナもサービス精神は旺盛なほうですが、山崎アナほど開けっぴろげではない。また、私生活や下ネタ関係の話も基本的にはNGなんです。大食いだけを武器にしていては、話題をフジに持っていかれ、そのまま視聴者も流れる可能性がある」

 だからこそ、日テレ側は次のような期待をしているという。「山崎アナに刺激を受け、彼女自身の恋愛話や大胆さを出してほしいと考えてるようですよ。関係者によると、カメラが回ってる現場はかなり大胆で、思わぬハプニングもあるとか。スタッフは眼福にあずかっているようですから、それを視聴者にもおすそ分けしてほしいですよね」(夕刊紙記者)

 芸能ジャーナリストの黒川良一氏も、こう後押し。「日テレ関係者によると、退社説が濃厚だった水卜アナが20年までは残留を決意したそうです。昨今のフリーアナの“惨状”もありますが、何より、東京五輪を担当したいとの思いが強くなっているそうです。その前にライバルアナに負けるわけにはいきませんから、きっと“サービス”してくれるはずです」

 4月から勃発する、朝8時の人気アナ対決。その開幕を待とう!

本日の新着記事を読む