映画版『刀剣乱舞』メガホンをとるのが「日本一有名な監督」と話題にの画像
映画版『刀剣乱舞』メガホンをとるのが「日本一有名な監督」と話題にの画像

 人気オンラインゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の実写映画化が発表された。

 2015年にリリースされた『刀剣乱舞』は歴史上の刀剣を擬人化した「刀剣男子」を育成し戦わせるというゲームで、これまでアニメやミュージカル、舞台といったメディアミックスが行われてきた人気作。

 7日、キャストとして発表されたのは舞台『刀剣乱舞』でも主人公を演じる鈴木拡樹(32)をはじめ、荒牧慶彦(28)、北村諒(27)、和田雅成(26)、椎名鯛造(31)といった舞台版でもおなじみの俳優。さらに『仮面ライダーオーズ/OOO』(テレビ朝日系)などへ出演した岩永洋昭(38)、ミュージカル『テニスの王子様』などで活躍する定本楓馬(22)らが名を連ねた。

 さらに脚本は『仮面ライダーアマゾンズ』(Amazonプライム)、『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)などを手がけてきた小林靖子氏が担当する。

 今回の映画版の発表で舞台ファンからも特撮ファンからも高い期待の声が上がる中、メガホンをとるのが「日本一有名な映画監督」だと話題を集めているようだ。

「監督は耶雲哉治氏。長編作としては2014年公開の早見あかり(22)の主演映画『百瀬、こっちを向いて。』や、昨年公開の清水富美加(23)の主演映画『暗黒女子』を手がけた監督ですが、“日本一有名”と言われる理由は別。映画館で上映前に公開されるマナー動画“NO MORE 映画泥棒”を作った方なんです。映画を観に行ったことのある人であればほぼ観ているはずですから。どんな大御所監督よりもある意味知名度は高いです」(映画誌ライター)

 この情報がネット上に出回ったことでネットは大盛り上がり。「刀剣、完璧な布陣の中で監督まで超有名人とは」「全然知らない人だと思ったら日本一有名な監督だった」といった驚きの声や、「刀剣男士が映画泥棒の格好して出てきたら楽しい」「マナーCMで刀剣男士たちがカメラ抱えながら“NO MORE 映画泥棒”ってやってほしい」とコラボを期待する人の感想まで、早くも期待が高まっているようだ。

「“NO MORE”が注目されましたが、耶雲氏はTVCM出身のエリート監督。2016年の映画『MARS~ただ、君を愛してる~』ではKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(30)と窪田正孝(29)の二人を見事なまでに色っぽく撮って好評を得ましたから、仕上がりは期待して良いでしょう。『刀剣』はもちろんアクションも重要ですから、残酷描写に定評のある小林脚本をどう撮るのか期待がかかります」(前出の映画誌ライター)

 今回の発表で、耶雲氏はマスコミに向けて「密かに、日本映画の歴史を変えてしまおうと目論んでおります」とコメント。ファンが心待ちにした実写映画化を“日本一有名”な監督はどのような作品にするのか、2019年の公開まで楽しみにしたい。

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