仲間由紀恵と佐々木希、明暗を分けた「妊娠発表」の舞台ウラ

 立て続けにおめでた報道が飛び出した。デイリースポーツがスクープした女優の仲間由紀恵、スポーツ報知がスクープした女優の佐々木希。

「報道のタイミングが、本人たちの望む時期だったのか、望まない時期だったのかが分かれたニュースでしたね。佐々木サイドは報道に頭を抱えていましたよ。佐々木本人の報告文に、ちょっと意味深に読み取れましたね」とスポーツ紙ウェブ担当記者。こう続ける。

「仲間は出演ドラマの撮影がすべて終わった直後。共演者に気を使わせることもなく、いいタイミングです。対する佐々木は、現在、ドラマの撮影中。実は撮影が終了、もしくは終了間際に発表する段取りだったようです」

 報道直後、佐々木は自らのインスタグラムで「ファンの皆様へ」と妊娠を伝えたが、その中の一文に、佐々木の静かな怒りがにじんでいるという。

「本来ならば、タイミングをみてファンの皆様へ私から報告したいと思っておりましたが、報道が先に出てしまった為、このような順番になりました事をお許しください」「現在撮影中のドラマ『デイジー・ラック』ですが、オファーをして頂いた際に子供を授かる可能性がありますとお伝えしたところ、それでもとのご返答をいただきました。そして、私もこの役を演じたいと強く思いましたので今回お引き受けしました」

 芸能リポーターが、文章に込められた本音を読み解く。

「報道への不満がひとつ。もうひとつは、芸能人なのに仕事のことも考えないで妊娠したんだとバッシングを受けたらどうすんのよ、と、平たく言えば文句ですね。もし、ドラマの撮影が済んだ後の発表なら、妊娠を隠して頑張った、という礼賛になるのに、というのが本音です。妊娠する可能性を知りながら連ドラの撮影に起用を決めたNHK側も、妊娠に対する問題意識が低いということになります。局内で議論したのでしょうか。それともプロデューサーが独断で決めてしまったのか。万が一のときには、責任が取れませんからね」

 以前、俳優の山本耕史の妻で当時、女優の堀北真希の妊娠報道が出たときのこと。山本は、公式ファンサイトで安定期に入る前の報道に不快感を表明したうえで、「私たちの意思に反して、この時期に、そしてあのような形で報道されてしまいました」と、かなり強い口調でメディアを非難した。

「自分たちの意に反した報道を非難するなら、そのニュースを漏らした、妊娠を知る周囲の人間に不満を向けるべきでしょう。メディアにリークする側は、掲載してほしいからリークするのですから、メディアは書きます。リークする人間は当事者の周辺にいる誰かです。彼らの口が固ければ、仲間由紀恵のようによきタイミングで発表できるわけですから」(前出・スポーツ紙ウェブ記者)

 報道タイミングの差が如実に出た、2人の女優の妊娠発覚だった。

<取材・文/薮入うらら>

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