F1相撲とポプテピピックネクタイでお馴染みの元関脇・琴錦が辛口発言連発!春場所「見逃せないマル秘裏側」(週刊大衆3月26日号)の画像
F1相撲とポプテピピックネクタイでお馴染みの元関脇・琴錦が辛口発言連発!春場所「見逃せないマル秘裏側」(週刊大衆3月26日号)の画像

 現役時代、「F1相撲」と称された素早い動きが身上で、平幕優勝2回という偉業を成し遂げた、元関脇の琴錦。32歳で引退後は、佐渡ケ嶽部屋、尾車部屋の部屋付き親方を務め、2016年6月、47歳にして、朝日山部屋を興した。

 現在、6名の弟子を育てる一方、分かりやすいテレビ解説でもおなじみだ。その朝日山親方が、3月11日からスタートした春場所を大胆予想する!

 ――1月の初場所では、白鵬(32)、稀勢の里(31)の2横綱が休場。途中まで全勝だった鶴竜(32)が失速する中、平幕の栃ノ心(30)が初優勝したのには、驚きました。

 朝日山(以下、朝)いやぁ、実は私は栃ノ心の優勝を予測していたんですよ(笑)。世間では、栃ノ心が「たまたま優勝した」ように思われていますが、ヒザのケガが癒えてきたし、着実に力をつけてきています。

 そして、初場所中に彼の相撲が進化したのも、見逃せないポイントです。9日目に(同じ1敗の)関脇・御嶽海(25)を豪快に吊り出したとき、「おっ!これはいける」と思いましたね。

 10日目を過ぎてからは、「優勝を意識して緊張した」と振り返っていましたよね。私も平幕優勝の経験をしていますが、日を追うごとにプレッシャーで体がガチガチになってしまうものなんですよ。でも、栃ノ心は左四つで寄っていくスタイルが崩れなかった。30歳の今が、力士として一番、力の出る時期だと思います。

 ――力は本物、ということですね。さて、春場所は「荒れる春場所」と称されて、優勝の行方がなかなか読めない場所といわれています。

 朝 白鵬にとっては、横綱在位64場所目(11年目)という新記録の場所。前に出る力自体は、以前より落ちているように感じますが、これまでも相撲のうまさでカバーしてきたし、体調が万全なら、優勝候補ナンバーワンだと思います。

 初場所の休場のあと、2月の大相撲トーナメントで栃ノ心と対戦。結果的には栃ノ心が勝ちましたが、白鵬の動きに以前のしなやかさが戻っていました。でも、「本場所で栃ノ心が白鵬に勝てるか?」と言ったら、それはまた別の話(笑)。いずれにせよ、足の親指のケガがどれだけ治っているかにかかっているんじゃないかな?

 -この記事の続きは3月12日発売の週刊大衆3月26日号にてご確認ください!

https://youtu.be/s-ojQUqWd9c

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