板野友美「すごく魅力的だと思うのは、“人間力”のある人」ズバリ本音で美女トークの画像
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 AKB48を卒業して早4年半。ギャルっぽいイメージもあった“ともちん”は、すっかり大人の女性に大変身! 新曲、セクシーな新写真集、そして私生活までじっくりと聞いてきました!

■AKB48時代のイメージから大人の「ともちん」に

――おお。今日の衣装はなんだか大人っぽいですね!

板野 ありがとうございます。

――板野さんというと、AKB48時代からギャルっぽいイメージがあったんですが、すっかり大人の女性に。もう、「ともちん」とは呼べませんね(笑)。

板野 全然いいですよ(笑)。呼んでください!

――そんな板野さんの、ソロデビュー8年目にして10枚目のシングル『Just as I am』がリリース。

板野 はい。今回の作品は、作られたものではなく、本当に自分の心のままに表現できたらいいなと思ったんです。それで、まずは“自分らしさ”をコンセプトにしようと。

――なるほど。タイトルも日本語に訳すと“自分らしさ”。今回の詞は板野さんが書かれていますね。詞を書くときに心掛けていることはあるんでしょうか?

板野 私は秋元康先生みたいに比喩などの表現がうまくないので、私の素直な気持ちをあまり難しくならないようにストレートに描くことが、同じ年代の方に届くんじゃないかなと思っているんです。それが自分らしい作詞かなって。

――制作は順調でしたか?

板野 「自分らしさ」ってなんだろうってところから始まったんですけど……すぐには分からなかったですね(苦笑)。どうしようって思ったときに、まず今の自分と向き合ってみようということで、自分宛てに手紙を書くように書いたんです。それが結果的に、今の自分の再認識につながったし、作詞にもつながりました。

――書き上げた詞はとてもポジティブですね。

板野 10代、20代前半では気づけなかったことも、今だから分かることもあるんですね。たとえば、傷ついたり何かが起きても、なんとなく流しちゃったこともあったと思うんです。でも、今ならちゃんと向き合ってこう変わりたいと考えられるようになりましたし、そうなったから書けた詞だと思います。同じように悩んでいる方の背中を押してあげられたらいいなという思いを込めて書き上げました。

――曲調はアコースティックギターの音色で始まる優しいバラードになりました。めちゃくちゃいいですね!

板野 ありがとうございます。私は、AKB48時代からダンスナンバーのイメージが強いと思うんですが、表題曲においては今回みたいなしっとりと歌い上げる曲はなかなかなかったので、そういった意味では挑戦でした。

――この曲のミュージックビデオもとてもよくて。歌の世界観にピッタリです。

板野 昨年11月末にアメリカのロサンゼルスで、1週間ぐらいかけて撮りました。

――ロスですか?

板野 私がとても好きな所なんですよ。すごく太陽のパワーを感じられるんです。いるだけでとても癒されるし、元気をもらえるんです。

――映像を見ると、日射しが強くて暖かそうでしたね。

板野 実はめっちゃ寒かったんですよ。11~12月のロスって朝と夜はすごく冷え込むんです。だから、ノースリーブや薄地のワンピースでの撮影のときはすっごく寒くて、鳥肌を立てながら撮影してました(笑)。そういえば、ハチがたくさんきて怖かったな~(笑)。

――えっ、ハチ?

板野 たぶん、香水の匂いに反応したんだと思います。すごく寄って来て……。

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