3月6日に放送された『幸せ! ボンビーガール』(日本テレビ系)に、ダンスボーカルユニットTRFのSAM(56)が出演。番組内で名前の由来が明かされると、視聴者の間で「ダジャレじゃないか!」と話題を集めた。
番組冒頭、貧乏時代を乗り越えた“ボンビーゲスト”としてSAMの過去を再現VTRで紹介。子どもの頃から芸能界を夢見ていたが、教育熱心な父から反対されていたという。そんな父と反りが合わなかったSAMは、高校1年生のときに5000円だけを持って家出することに。
家を出たSAMは、生活費を稼ぐために「モップス」という飲食店でバイト。お金がないため閉店後の店で寝泊まりするが、布団は持っておらず、冬の夜は冷えたという。その後、木造アパートで1人暮らしを始めるものの、エアコンも暖房器具もなく、冬は耐え難い寒さで、SAM役の男性が「寒っ!」と震える様子が映し出された。
再現VTRが明け映像がスタジオに切り替わると、MCを務めるTOKIOの山口達也(46)は“寒がりだからSAMになったのか?”とSAMに質問。するとSAMは「そうですね、寒がりで」と名前の由来を明かした。モップスでバイトをしていたときから寒がりだったSAMは、店長から「あだ名つけてやる! “SAM”だ!」と命名されたという。
番組を見ていた人からは「名前の由来は寒がりだからとかマジかよ!」「えええ! 寒がりだからSAMなの!?」「SAMさんの名前の由来に驚き! 全然知らなかった」「SAMの由来が寒がりってダジャレじゃないか!」と驚きの声が続出した。
「SAMの名前の由来は、過去にCMでもいじられていましたね。SAMは2011年に放送されていた永谷園の『「冷え知らず」さんの生姜シリーズ』のCMに出演していますが、そのときも“SAMは、寒がりという理由でSAM”とテロップが出ていました」(芸能誌ライター)
ステージだけでなくバラエティ番組でも、SAMはファンをひきつけたようだ。