『バイプレイヤーズ』最終回、俳優・大杉漣の“ラストシーン”に「涙が止まらない」

 3月7日、ドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系)の最終回が放送。2月に急逝した俳優の大杉漣さんの“ラスト出演”が、多くの視聴者を感動させたようだ。

 このドラマは、大杉漣さん、遠藤憲一(56)、田口トモロヲ(60)、松重豊(55)、光石研(56)の5人の名脇役たちが本人役で出演。テレビ東京制作の朝ドラ『しまっこさん』の撮影のために集まった5人が、うっかりロケ地を間違えて無人島に上陸し、廃屋を改造した通称“島ハウス”で共同生活を送るという内容だ。

 しかし2月21日に大杉さんが急逝。大杉さんは亡くなる7時間前まで、同ドラマの撮影に参加。最終回の撮影は約7割残っていたそうだが、脚本を変更し、キャストとスタッフが一丸となって完成にこぎ着けたという。

 最終回には、5人の無人島生活も残りわずかになり、共同生活を送った“島ハウス”を名残惜しむシーンが登場。その中で大杉さんが「(島ハウスを)なんかいいカタチで残したいよね」と提案すると、松重は「もしかして大杉漣記念館ですか?」とツッコミ。

 これを聞いた大杉さんは「大杉漣記念館か、それ良いなぁ……」と乗り気に。さらにその後、大杉さんが手描きした“大杉漣記念館完成予想図”が見つかり、仲間たちからツッコまれていた。

 また、今回は、撮影中のオフショットと思われるリラックスした出演陣の映像が随所に挟まれており、中には大杉さんの即興の歌に合わせて、他の4人が陽気に踊るシーンもあった。

 そんな大杉さんの遺作となったドラマの最終回には、多くの視聴者が感動。放送後、ネットには「ドラマか現実か分からなくなる」「大杉さんのオフショットをつなげて、ドラマに仕上げるスタッフさんの腕が素晴らしすぎて……」「最後まで“大杉漣”で居続けた漣さんに涙が止まらない」といったコメントが続出していた。

 また、ドラマ中に登場した「大杉漣記念館」のくだりに対し、「笑いながら号泣した」「本当に作っちゃえばいいのに」という反応もあった。

「大杉漣さんが急逝された日は、同ドラマの第3話の放送日でした。番組公式ツイッターは、ご遺族や事務所、キャスト陣の意向により、予定通りに第3話を放送することを告知。また、残る4話、最終話についても、予定通り放送するとアナウンスされました。そして最終回の放送後には、“あなたの笑顔、背中、声。忘れません。また会う日まで”とツイートされ、大杉さんの死をあらためて悼んでいました」(テレビ誌ライター)――涙なしには見られない。

本日の新着記事を読む

日刊大衆TOPへ戻る