有吉弘行、稲村亜美の中学球児殺到事件に苦言「係員がすぐ行かないと」の画像
有吉弘行、稲村亜美の中学球児殺到事件に苦言「係員がすぐ行かないと」の画像

 お笑いタレントの有吉弘行(43)が、3月11日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、神スイングで知られるタレントの稲村亜美(22)が数千人の中学球児らに襲われているように見える動画について言及した。

 番組冒頭、有吉は「さっき、なんかツイッター見てたら、稲村亜美ちゃんがさ……」と、SNSで拡散されている動画について語り始めた。これは、3月10日に神宮球場で開催された日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の開会式で、202チームの選手がマウンドの稲村を取り囲んだもの。動画では襲われているようにも見えるため、ツイッターなどには稲村を心配する声が殺到した。

 有吉は動画について「見てるわけ、始球式を。それがさ、ジリジリジリジリ、男子中学生が近づいてってさ、最終的にはさ、ウワーッてみんなが稲村亜美に、囲って、触って」と説明。続けて「稲村は見えなくなるの。襲われちゃったから、中学生たち男子に。リアル『ウォーキング・デッド』だよ」と、まるで人気のゾンビドラマのようだったと、その様子を語った。有吉はさらに「すごかったよ。アレ、怖かっただろうな〜」と稲村を心配し、中学生でも野球をやっていて体力があるため、止められなかったのではないかとしながらも、「コーチなり係員がすぐ行かないと、抑えきれなかったよ」と、運営側にも苦言を呈した。

 その後、有吉は自身の学生時代を振り返り、新日本プロレスの会場でマスクマンの獣神サンダー・ライガーが場外に来たとき、マスクの角を持って引っ張ってちぎろうとしたことがあると告白。「それはもう、稲村亜美を襲った中学生と一緒じゃねぇかっていう」と笑った。このときは、“ケロちゃん”こと田中秀和リングアナウンサー(59)に止められたそうで、「“おまえ、殺すぞ”って(ケロちゃんに)言われたときに、“うわ〜、こええ。リングアナがこんだけ怖いんだ、レスラーはどんだけ怖いんだ!?”って」と、プロレス会場で衝撃を受けた体験を振り返っていた。

「ネットでの炎上を知って、稲村は自身のインスタグラムで、“選手の熱気がすごく伝わってきて色々ハプニング? も起きてしまいましたが、みなさんのパワーが伝わってきて、わたし自身は貴重な経験をさせてもらえました。怪我がなければいいことを祈ります”(原文ママ)とフォローするようなコメントを投稿しています。結局、有吉が心配したような事態にはならなかったようですが、ケガ人が出てもおかしくない状況でしたし、連盟も今回の事態について各チームに厳しく注意をしたようですね」(芸能誌記者)――無事で何より。

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