林修先生も知らなかった…大きめの靴をはいていると足が臭くなる!?の画像
林修先生も知らなかった…大きめの靴をはいていると足が臭くなる!?の画像

 3月11日に放送された『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、靴のサイズについての豆知識が取り上げられ、司会者の林修氏(52)を驚かせる場面があった。

 番組が行った街頭インタビューでは、女性回答者の7割が「むくんじゃって嫌なので」「店員さんに薦められて」という理由で、“指1本分”大きめの靴を選んでいるという結果が出た。しかし実はこの靴の選び方が、足を臭くしているという。

 番組ではそれを説明するため、ドラマ『陸王』(TBS系)でカリスマシューフィッターを演じた、歌舞伎役者の市川右團次(54)が林氏とともに寸劇を行った。

 市川は『陸王』のシューフィッターのように、「修、足の具合はどうだ?」「ちょっと負荷がかかっているようだな」と熱演。林氏に「ところで修、知ってるか。大きな靴を履くと、足が臭くなることを」と問うと、林氏は「一応聞いたことはあります」と前置きし、その理由について、靴が緩いと中で足が無駄に動いてしまい、摩擦が生じて温度や湿度が上がるため、雑菌が繁殖しやすくなると説明した。

 この寸劇を見て“初耳コンシェルジュ”を務める女優の大政絢(27)が「どの部分が擦れる?」という質問を投げかけると、林氏は「じゃ、かかとのところ!」と答えるが、これに対し大政は「その説明、ちょっと違います!」とキッパリ。見事“初耳学”認定となった。

 林氏の解説通り、足の臭くなる原因は摩擦によって汗をかきやすくなることが原因だが、実は一番温度が上昇するのは、人差し指から小指までの足の外側の指。今回の“初耳ポイント”は、「靴のサイズが大きいと、脱げないように外側の指で踏ん張るので、温度が上昇し汗をかく」というもの。その汗や皮脂が細菌によって分解され、ニオイの原因になるということが紹介された。

「番組では、むくみを気にして大きめなサイズにしたい場合も“靴のサイズは+0.5センチまでに抑えたほうが良い”と紹介されていました。この日の番組では“広辞苑の使い方”など実用的なネタが多めでしたが、臭いに関しては敏感な人も多いはず。ネットでも“ショック”“気をつけよう”という反応が多く上がっていましたね」(テレビ誌ライター)

 ふだん、なかなか見直すことがない靴のサイズ。自分の足の臭いは大丈夫?

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