舟山久美子
舟山久美子

 華々しく芸能界で活躍する女性タレントの中には、生まれてから苦労したことがないというようなお嬢様もいるが、自らの力で貧乏から脱した苦労人も多い。今回はそんな“元貧乏”芸能人美女たちの、苦労時代を紹介しよう。

 まずは“くみっきー”の愛称で知られる、モデルの舟山久美子。彼女は2015年9月に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、自身の貧乏エピソードを披露している。なんと、幼いときに父親が4000万円もの借金を背負ったこともあり、一時は(水道を止められ)水を飲むこともできなかったという。そのため結婚相手に求める条件も、お金で考えているようで、相手の男性に求めるのはルックスではなく、ズバリ1000万円の貯金。「貯金を一緒にできる人じゃないと結婚できない」と独自の結婚観も明かし、出演者たちを驚かせた。つきあう男性には当然のように、「貯金いくらありますか」と聞くとも語っており、幼い頃の経験が、現在の恋愛にまで影響を与えているようだ。恋多き女性としても知られるくみっきーだが、いったいどんな男性が彼女のハートを射止めるのか、興味深い。

 元AKB48で現在はタレント、女優と幅広く活躍する秋元才加も、幼少期に貧しさを経験した一人だ。彼女も14年1月放送の『解決!ナイナイアンサー』で、その壮絶な貧乏体験を明かしている。ガスや電気が止まることは珍しくなく、なんと冬でも水風呂に入ることもあったという。自身のツイッターでは「家庭の経済格差が学力格差を生む現状ってなんだかなぁって思う」ともつぶやいている。過酷な経験をしてアイドルになった彼女が、こんなふうに語ってくれると、貧困問題について考える機会になりそうだ。

アンミカは今では社長夫人!

『ヒルナンデス』(日本テレビ系)などに出演中で、今では売れっ子であるモデルのアンミカもまた、壮絶な貧困時代を経験している。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際、長屋の二階、四畳半という狭い部屋に家族7人で住んでいたと明かした。青果市場で売れ残った果物などをもらっていたそうで、かなりの極貧生活だったようだ。そんな彼女も現在は実業家のセオドール・ミラー氏と結婚し、幸せな生活を送っている。セレブ妻となった今も親しみやすいトークで人気だが、大変な幼少期を過ごしながらも明るく生きてきた彼女の内面こそ、人気の秘密かもしれない。

 貧しさに耐えて見事に成功を手にした芸能人美女たち。ここで紹介した3人は、それぞれ美貌という武器を持ち合わせていたが、困難な状況にも負けず、人一倍努力できる人たちだったからこそ、現在の芸能界での活躍があるのだろう。

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